ここでは、マテリアルを理解するため、台座の上の 2 つのティーポットのシーンを作成します。
materials.max というシーン ファイルを開きます。
このファイルは、3ds Max 2020 Tutorials Scene Files\scenes\materials_and_mapping フォルダにあります。
シーンには、1 組の台座と 2 個のティーポットが表示されます。ティーポットには両方ともマテリアルがありません。このレッスンが終了するまでに、両方にマテリアルを割り当てます。
これはマテリアル エディタです。ここで新しいマテリアルを作成し、シーン内のオブジェクトに割り当てることができます。
これでティーポットに色が付き、反射のない外観になります。[フィジカル マテリアル](Physical Material)オプションの他の設定を自由に調整して、ティーポットを透明にしたり、メタリックにしたりするなど、他の操作を試してみてください。
3ds Max には、マテリアルのさまざまなプリセットが含まれています。たとえば、台座と床のマテリアルは両方ともプリセットです。プリセットを自由に試してみてください。コンクリートのざらざらしたティーポットを用意することもできます(このようなティーポットは実際にはお勧めしませんが)。
シーンをレンダリングすると、より精度の高いマテリアルが表示されます。シーンをレンダリングするには、両方のティーポットが表示されるようにパース カメラを配置し、[レンダリング プロダクション](Render Production)を選択します。
練習を続ける場合は、異なるプリセットを試し、さまざまなマテリアル設定を調整して、その結果を確認します。また、オブジェクトの特定の面にマテリアルを割り当てて、オブジェクトに複数のマテリアルを使用することもできます。