オペレータ

その他の資料
Arnold ユーザ ガイド』の「オペレータ」を参照してください。
Arnold for 3ds Max ユーザ ガイド』では、3ds Max のユーザ インタフェースで Arnold オペレータを設定する方法について説明しています。『Arnold ユーザ ガイド』には、Arnold のシェーダおよびシェーダ パラメータに関する完全な説明が含まれています。たとえば、『Arnold ユーザ ガイド』には、オペレータの選択式に関するすべての情報が記載されています。

オペレータを使用すると、上級ユーザは Arnold シーンの一部をオーバーライドし、レンダリング時に Arnold ユニバースを修正できます。最も一般的な使用例としては、プロシージャル (ASS または Alembic) 内のパラメータ(シェーダなど)のオーバーライドが挙げられます。このためには、プロシージャル内で定義された Arnold ノードとパラメータの名前を把握しておくことが必要となります。

注:

  • オペレータActive Shade ウィンドウでシームレスに動作します。
  • オペレータ の詳細については、こちらを参照してください。
  • Operator Graph (Arnold メニュー)ウィンドウを使用できるのは、3ds Max 2019 以降のみです。

オペレータの Graph Editor ウィンドウ

オペレータの Graph Editor ウィンドウ(Arnold メニューおよび [レンダリング設定](Render Setup))

ワークフロー

シーンにオペレータ*を追加するには、まず上部の Arnold メニューから *Arnold > Operator Graph を選択します。Built-in カテゴリに主要オペレータがグループ化されています。

指定したオペレータをルート オペレータとして設定するには、マウスで右クリックして、Set as Target Operator を選択します。ルート オペレータがフレーム内に収まって、エディタに緑で表示されます。

右クリック+ Export This/All でオペレータのブランチを .ass ファイルに保存したり、右クリック+ Import Operators で再度読み込む(または別の Arnold プラグインに読み込む)こともできます。

オペレータはシーンにグローバルに適用されます。ルート オペレータまたはその任意の子に接続されたすべてのオペレータが評価されます。オペレータには特定の出力タイプがありません。シーンに対して実行されるだけです。

シーン レベルのルートにあるすべてのノードには、単に「/」がプレフィックスとして付いています。したがって、たとえば、3ds Max のルート レベルに「sphere」がある場合、このノードは「/sphere」という名前で Arnold に書き出されます。階層内のノードは、ルートを起点として、レベルごとに「/」区切り文字が付加されて書き出されます。したがって、たとえば、3ds Max のルート レベルに「sphere」があり、「sphere」の下に「cube」がある場合、「cube」は「/sphere/cube」という名前で Arnold に書き出されます。

Arnold オペレータ

次の演算子を使用することができます。