cell_noise シェーダは、幅広いシェーディング効果を作成できる、非常に汎用的なシェーダです。 この簡潔なチュートリアルでは、spot_light を使用し、cell_noise シェーダを gobo ライト フィルタに接続して、コースティクス エフェクトを作成する方法について説明します。このチュートリアルのサポートについて、Slava Sych 氏に感謝いたします。

Gobo -> Spot Light

• 最初に、プレーンを作成します。spot_light を使用して、gobo を通して cell_noise シェーダを投影します。
• spot_light を作成し、プレーンを向くようにします。spot_light の exposure の値を大きくします。
• gobo ライト フィルタを spot_light に接続します。
• cell_noise シェーダを gobo の blend アトリビュートに接続します。

セル ノイズ

• cell_noise の pattern を Worley 1 に変更します。
• cell_noise の scale を大きくします。この場合は、XYZ で 20 が使用されました。
• coord_space を UV に変更します。オブジェクトのローカル UV 座標が使用され、この場合は、実現するエフェクトの見栄えがよくなります。

_{Worley 1 パターンを使用する cell_noise シェーダ}

Range シェーダ

range シェーダを使用すると、cell_noise シェーダの出力を線形にリマップして、コースティクス エフェクトのような外観を作成することができます。

• cell_noise シェーダと gobo の間に range シェーダを挿入します。
• range シェーダで smoothstep を有効にします。
• input_min アトリビュートを大きくして、cell_noise シェーダに対する効果を確認します。

_{input_min を 0.6 に増やした場合}

• bias を約 0.01 に減らします。さらにコースティクス エフェクトのような外観になりました。

_{bias を 0.01 に減らした場合}

• cell_noise シェーダに戻って、time アトリビュートにキーフレームを設定します。コースティクス パターンのような外観になります。

_{シーン設定}