Alembic Procedural 内でアンビルのカラーを変更し、エプロンをマット加工して、アンビルを非表示にする場合に使用されるオペレータです
このチュートリアルでは、オペレータを適用して、Arnold Alembic プロシージャルである「不透明」なオブジェクトの内容を変更する方法について説明します。Alembic ファイル自体にマテリアルは含まれておらず、オブジェクトの特定のプロパティも設定されていません。指定したシェーダを指定したサブオブジェクトに適用するなどの操作を行う場合は、このファイル内でオペレータ を使用すると便利です。各サブオブジェクトは、読み込まれた Alembic の実際のシェイプ ノードです。オペレータを使用すると、Alembic ファイルの内容を個別に操作できます。
Arnold には、ファイル システムで使用されるような強力な命名規則があります。ルート レベルは / です。階層内のすべてのノードは、同様に親と / で区切られています。したがって、このシーンを .ass ファイルに書き出した場合、読み込まれる Alembic シェイプには /geo1/alembic1, /geo1/alembic1_1
などの名前が付けられますが、Arnold Alembic ノードには /Alembic001 という単一のノード名が付けられます。この規則は非常に重要です。なぜなら、どのオペレーションが選択されるかは、Arnold オブジェクトの名前に大きく依存するためです。
オブジェクトの名前が必要であるため、Alembic ファイルは 2 回読み込まれます。
シーン エクスプローラに表示される Alembic ジオメトリ(左)。Arnold Alembic (右)。
Set Parameter を使用すると、読み込まれた Alembic の金床を非表示にできます。
visibility=0
/Alembic001/geo1/alembic1_3
以下を使用して、Alembic 内で金床に青い球の standard_surface シェーダを割り当てます(シェーダ名の末尾にもスラッシュが付いていることに注意してください)。
shader="/sphere_standard"
/Alembic001/geo1/alembic1_3)
Merge オペレータを使用すると、2 つの入力ノードをグループ化できます。
Set Parameter オペレータを使用すると、Arnold Alembic エプロンをマット オブジェクトに変換できます。
matte=true
/Alembic001/geo1/alembic1_1
最終的な Operator Graph の設定
指定したオペレータをルート オペレータとして設定するには、マウスで右クリックして、Set as Target Operator を選択します。ルート オペレータがフレーム内に収まって、エディタに緑で表示されます。