周辺領域の曲率特性を把握しながら、メッシュの穴を塗り潰します。Mesh Hole Fill ツールと同様に、境界は閉じた領域であることが必要です。
このツールには、Mesh ツール パレットからアクセスします。
Mesh Patch Control のオプション
任意の三角形のエッジの最大長を(現在設定されている長さの単位で)指定します。
この許容値は、ステッチする境界を定義するために使用します。2 つの境界がある地点でこの値より離れている場合、その地点ではステッチされません。
Mesh Patch のワークフロー
Mesh Patch ツールを選択します。
メッシュを選択します。
穴の両側およびその部分に存在するフィーチャがはっきりと見えるように、ビューを設定します。
穴の各サイドに、プロファイルとなる 2 つのラインを定義します(これには 4 つのポイントを指定します)。
2 つのプロファイル間にフローラインが作成されます。プロファイルとフローラインの表示はビュー ベースで、ビューを変更すると消えます。表示が消えても、Patch View をクリックするとビューをリセットできます。
フローラインが穴に存在するフィーチャのシェイプに沿うように、制御点を移動しながらフローラインのシェイプを修正します。コーナーのポイントの位置を変更することもできます。
Build をクリックしてメッシュパッチを構築します。
緑色のラインで囲まれた部分にメッシュパッチが構築されます。メッシュをシェーディングすると、結果をチェックすることができます。
納得する結果が得られるまで、手順 5~6 を繰り返します。ビューを変更した場合は、必要に応じて Patch View をクリックします。
Stitch をクリックして、パッチをその部分を覆うメッシュ領域に入れ替え、周囲の領域にステッチして単一メッシュを形成します。