Corner Blend

3 つのフィレットとベース サーフェスとの間にブレンド サーフェスを作成します。

このツールには、Surfaces パレットからアクセスします。

Corner Blend の設定

Continuity Type

G1 Tangent: 4 つのすべての境界で接線連続性(G1)を維持します。

G2 Curvature: 4 つのすべての境界との曲率連続性(G2)を維持します。

Fillet のオプション

Base Radius

ベース サーフェス上に作成された「4 番目のエッジ」の半径をコントロールします。

Form Factor

ベース サーフェス上に作成された「4 番目のエッジ」のフォーム係数をコントロールします。

フォーム係数の計算方法の詳細については、「Surface ツールの共通パラメータ」を参照してください。

Blending のオプション

U Blend/V Blend

反対側のエッジ間のブレンドをコントロールします。

Middle Edge Shape

ベース サーフェスの反対側にあるエッジの形状を調整します。この設定を使用すると、エッジ沿いの任意の歪みを補正できます。

コントロール オプション

一般的なコントロール オプションの他に、Corner Blend には次の固有の設定があります。

Blend Trim Type

3 つのフィレット サーフェスのトリミング オプションを指定します。

  • Trimmed Surface: ブレンドと交差するフィレット サーフェスをトリミングします。

  • Trim Convert: トリミングすると、フィレット サーフェスがトリミング解除された(ナチュラル)サーフェスに変換されます。

  • Curves on Surface: コンタクト ラインに沿ってカーブオンサーフェスを作成し、手作業でトリミングできるようにします。

Base Trim Type

ベース サーフェスのトリミング オプションを指定します。

  • Trimmed Surface: ベース サーフェスをトリミングします。

  • Curves on Surface: コンタクト ラインに沿ってカーブオンサーフェスを作成し、手作業でトリミングできるようにします。

Align Base Edge

オンの場合、ブレンドの 4 番目のエッジ(ベース サーフェス エッジ)がベース サーフェスに位置合わせされます。オフにすると、3 つの交差するブレンドのベース エッジの位置合わせを独立してコントロールできます。

Corner Blend の共通パラメータ

Corner Blend には、次の Surface ツールの共通パラメータ セクションがあります。

  • Continuity
  • Form Factor
  • Explicit Control
  • コントロール オプション

Corner Blend のワークフロー

コーナー ブレンド サーフェスを作成する

  1. Corner Blend ツール を選択します。

  2. 交差している 3 つのトランジション サーフェスを選択します。

    トランジショナル サーフェスが紫で強調表示されるようになりました。

  3. ビュー内の Accept をクリックします。

  4. ベース サーフェスを選択します。

    ベース サーフェスとは、ブレンドの 4 番目のエッジの作成に使用されるサーフェスのことです。黄色で強調表示されます。

  5. ビュー内の Accept をクリックします。

  6. ビュー内の Build をクリックします。

    入力サーフェスは交点でトリミングされ、コーナー サーフェスが構築されます。

  7. Corner Blend コントロール ウィンドウでは、必要な調整を行うためのオプションを使用します。