継ぎ目とステッチの作成を自動化します。
このツールには、Surfaces パレットからアクセスします。
Stitch and Seam の設定
French
Deck (「折り伏せ縫い」継ぎ目に類似)
Join
Baseball
None (継ぎ目なしのステッチ)
継ぎ目からステッチまでの距離です。
Join タイプの継ぎ目の場合(上部にステッチされていない)、 ステッチ サーフェスはこのオフセット距離を超えて延長されません。
カーブオンサーフェスから継ぎ目までの距離です。
継ぎ目における継ぎ目サーフェスのシェイプまたは曲率です。値を小さくすると、継ぎ目が緊密になり、値を大きくすると、継ぎ目が緩くなります。
継ぎ目におけるサーフェスの間隔です。
継ぎ目サーフェスの方向を反転させて、ステッチします。
継ぎ目タイプが Deck のとき、継ぎ目が作成されるサーフェスの側を今と反対にします。
継ぎ目サーフェスのエッジと、作成先のサーフェスのエッジの交わり方を制御します。
Default: 継ぎ目サーフェスの終了エッジが引き続きカーブオンサーフェスに対して垂直になります。
Extend: 継ぎ目サーフェスの終了エッジが、カーブオンサーフェスに対して垂直なまま、サーフェス エッジに達するまで延長されます。
Connect: 継ぎ目サーフェイスの終了エッジがサーフェスエッジと完全に交わります。
Edge Align: 継ぎ目サーフェスの終了エッジをサーフェスのエッジに位置合わせします。
このオプションを選択すると、コントロール ウィンドウに Start および End スライダが表示されて、矢印マニピュレータが選択したカーブオンサーフェスに表示されます。これらの矢印をドラッグして、カーブオンサーフェスに沿った継ぎ目の範囲を修正します。
これらのスライダを使用して、カーブオンサーフェスに沿った継ぎ目の範囲を修正します。Start 値と End 値をそれぞれ 0.0 と 1.0 に設定し、オリジナルの範囲を定義します。
継ぎ目の片側または両側に膨張またはバンプを作成します。片側だけが選択されている場合、Bulge Size はその側に適用され、反対側には Bulge Size 値 0.0100 が適用されます。
French の継ぎ目専用です。継ぎ目の片側または両側のステッチ線に沿ってインデントを作成します。ステッチ線に沿ってより幅の広いインデントを作成するには、Groove Size を大きくします。
Groove Sizeを小さくすると、Stitch Diameter が小さくなることがあり、さらに継ぎ目にステッチがないように見える場合もあります。Groove Size を大きくしても、Stitch Diameter は自動的には大きくなりません。
French および Baseball の継ぎ目専用です。継ぎ目の片側または両側にステッチを作成します。
強く引っ張られたステッチを表すようにジオメトリのシェイプを変更します。張力を大きくすると、ステッチ プロファイルは平らになり、より楕円形になります。
より少ないスパンでステッチを作成し、更新速度を向上させます。
Stitches: 継ぎ目サーフェスと交差するステッチ サーフェスをトリムミングします。更新速度を向上させるには、このオプションを選択解除します。
Trim: Stitches
Seams: ステッチ サーフェスと交差する継ぎ目サーフェスをトリムミングします。
Trim: Seams
ステッチ角度を少しばらけさせ、より自然な外観を与えます。
Add Jitter が選択されていない
Add Jitter が選択されている、Stich Jitter 値は 1
ステッチ角度のばらけ具合を設定します。
Stitch and Seam の共通パラメータ
Stitch and Seam には、次の「Surface ツールの共通パラメータ」セクションがあります。
Stitch and Seam のワークフロー
表示用の継ぎ目とステッチの作成を自動化します。カーブオンサーフェスを使用して継ぎ目のラインを定義し、Stitch and Seam ツールを使用して継ぎ目とステッチのジオメトリを作成します。
ツールを選択します。
継ぎ目を定義するカーブオンサーフェスを選択して、次のいずれかの操作を行います。
Stitch and Seam のコントロール ウィンドウ内のオプションを設定し、Build をクリックします。
Outliner 内でステッチ ジオメトリを選択して、サーフェスから区別できるように、シェーダを変更します。