Surface from Mesh
NURBS サーフェスをメッシュの選択した領域にフィットさせます。
このツールには、Surfaces パレットからアクセスします。
Surface From Mesh の設定
Creation Mode
作成するサーフェスのタイプです。
Simple Surface は選択したメッシュ領域の境界内にサーフェスをフィットさせようとします。
Match Mesh Boundaries は選択したメッシュ領域の境界にサーフェスをフィットさせようとします。
Theoretical Surface は、選択したメッシュ領域を含むように理論的なサーフェスを作成します。
U Degree/V Degree
作成するサーフェスの U 方向と V 方向の次数。
Smooth
Smooth Factor に従ってサーフェスをスムーズ化します。
Smooth Factor
各スムージング ステップの効果を制御します。Smoothing Factor を小さくすると、CV の移動が小さくなります。
Selection Mode
メッシュの三角形の選択方法を定義します。
Normal Angle: 選択した三角形の法線とクリックした三角形の法線間の角度が設定された Maximum Angle to Normal よりも小さい場合に、メッシュ領域をクリックして接続されている三角形の範囲を選択します。選択を解除するには右クリックします。クリックを続けると、選択に追加したり、選択から除外することができます。
Curvature: 設定された[Minimum Radius Limit]範囲内の三角形を選択するには、メッシュの緑色の領域をクリックします。選択を解除するには右クリックします。クリックを続けると、選択に追加したり、選択から除外することができます。
Brush: Pick Radius 範囲内の三角形を選択するには、マウスの左ボタンを使用してメッシュ上をドラッグします。
Lasso: メッシュ上のポイントをクリックすると、選択領域を定義し、Select または Deselect をクリックできます。Visible Only を選択すると、正面を向いている三角形のみを選択できます。これを選択しない場合は、正面を向いている三角形と背面を向いている三角形の両方が選択されます。
Auto Update
Surface From Mesh コントロール ウィンドウの値が変更された場合、サーフェスを自動的に更新します。
Create History
サーフェスを後で修正できるように、クイック サーフェスの履歴を保存します。
Create Metadata
Surface from Mesh ツールで履歴メタデータが作成されるかどうかを指定します。注: Create Metadata オプションは、Autodesk Alias 2019.2 以降でのみ使用できます。
Deviation Check
作成されたサーフェスとメッシュの選択領域の間の偏差を表示します。
Deviation Scale
偏差コームのスケールです。
Deviation Samples
偏差コームのクイルの数です。
Invert U/V
偏差コームの U/V 方向を反転します。
Surface From Mesh のワークフロー
メッシュから新しいサーフェスを作成する
メッシュのサブセットから NURBS サーフェスをすばやく作成します。サーフェスが作成されたら、コーナーのハンドルを使用して境界を編集できます。
[Shift]キーを押しながら Surface from Mesh アイコン
を選択します。メッシュを選択します。
Surface From Mesh コントロール ウィンドウの Selection Options で設定した選択モードを使用してサーフェスを作成するために使用する三角形を選択します。
全体の選択を解除するには、Clear をクリックします。
Build をクリックしてサーフェスを作成します。
Theoretical Surface 作成モードで作成したサーフェスを更新する
Theoretical Surface 作成モードでサーフェスを作成後、マニピュレータを希望する方向に回転させ更新できます。
更新後に平面の方向を元の方向にリセットするには、マニピュレータの中央にある小さな正方形をクリックします。