Curvature Evaluation

ラインの表示品質は、曲率ロケータ(下では緑で表示)を使用して評価できます。これは、カーブ、サーフェス エッジ、アイソパラム、およびサーフェスを通過する断面線に適用できます。

カーブ曲率ツールはロケータであり、一時的な視覚的評価ツールです。

曲率の値は、任意の点における半径の逆数です(C=1/R)。この計算は、カーブ沿いの個別の点でグラフィック表示されます。

ツール

次のツールを使用して、曲率を表示および評価できます。

詳細: 曲率コームを解釈する

曲率コームのプロットは、カーブに沿って始点から終点まで辿った場合の線の長さの変化によって解釈されます。

  1. コーム長が一定の場合は、円弧のように半径が一定になります。
  2. コーム長が変化する場合は、カーブ シェイプの変化率が増減しています。
  3. 変曲している場合は、コームの両側が入れ替わっています。必要に応じて、追加の赤い矢印インジケータが表示されます。
  4. 赤い境界カーブが分断されている場合は、エディット ポイント間または 2 つのカーブ間で曲率が一致していないことを示しています。

詳細: 曲率コームと連続性

曲率コームのプロットを使用すると、2 つの隣接するカーブまたはサーフェス間の連続性を評価できます。

  1. G0 位置: 曲率プロットに角度が付いています。
  2. G1 接線: 曲率プロットは位置合わせされていますが、半径値は異なります。
  3. G2 曲率: 曲率プロットは位置合わせされていて、半径値は同じです。
  4. G3 曲率: 上記に加えて、曲率プロットのアウトライン(赤いカーブ)が G1 接線になっています。

詳細: サーフェス曲率の評価

サーフェス曲率の使用方法および解釈方法は、カーブ曲率より複雑です。これは、測定する方向によって、フィードバックが影響を受けるためです。

詳細については、「Windows > Diagnostic Shade」および「Evaluation > Curvature」を参照してください。関連項目: 「クラス A のチュートリアル: 2.8 サーフェス曲率シェーディング解析

次の図では、カーブ曲率とサーフェス曲率(主な最大曲率)がサーフェスに適用されています。