コントロール頂点(CV)は、カーブ、サーフェス、およびサブディビジョン コントロール ケージの形状をコントロールします。
ハルは連続する CV の行を接続するポリゴン線です。ハルは CV の関係とフローを表し、CV の行全体を選択するのに使用できます。

CV とハルの既定の設定:
頂点は、サブディビジョン ケージでは円として表示され、NURBS カーブおよびサーフェスでは十字線として表示されます。これはユーザ基本設定であり、Display > Draw Style を使用して変更できます
新しいカーブとサブディビジョンを作成すると、CV とハルが表示されます。新しいサーフェスを作成しても、CV とハルは表示されません。これらの基本設定を変更するには、Display > Control を使用します。
次数とは、各スパンの CV の数を定義する、カーブまたはサーフェスの数学的なプロパティのことです次数はサブディビジョン コントロール ケージには適用されません。

ツールとワークフロー

CV ポイントを配置してカーブを作成するには:
CV とハルを表示するには:
CV とハルを選択して移動するには:
次数を変更するには:
詳細: 次数
数学的には、次数はカーブまたはサーフェスに使用される方程式内の最大の累乗(指数)に関連しています。方程式の計算量が多いほど、カーブやサーフェスの CV は多くなり、柔軟性は高くなります。

詳細: CV とハルのフロー
ほとんどのユーザは、CV とハルのフローを目で判断します。以下に、CV レイアウトを管理および解釈する場合のガイドラインを示します。カーブ曲率ロケータは、シェイプの解釈にも役立ちます。

CV 間の相対的な間隔はスムーズに変化する必要があります。隣接する CV 間の距離を測定してグラフにプロットした場合、値は次のように変化すると予測されます。

カーブに沿って移動すると、カーブから CV 線までの距離もスムーズに変化します。
