GetObjectFilter メソッド(ActiveX/CSP)

提供された配列にチェックするオブジェクトのクラス名を入力します。

サポートされているプラットフォーム: Windows のみ

名前空間: AcStMgr

アセンブリ: AcStMgr.tlb

構文と要素

VB.NET: 

Public Function GetObjectFilter() As Object _
              Implements IAcStPlugin2.GetObjectFilter
    Return ...
End Function

C#: 

public object GetError()
{
    return ...;
}
object

タイプ: IAcStPlugin2 インタフェース

このメソッドが適用されるオブジェクト。

戻り値(RetVal)

タイプ: バリアント型(Object オブジェクトの配列)

確認することができるオブジェクト(クラス名)のタイプを含む配列。

プラグインごとにオブジェクトのタイプを 1 つのみ指定することをお勧めします。

注意

プラグインは、標準仕様フレームワークにチェックするオブジェクト タイプを伝えるためにこのメソッドを使用します。オブジェクト タイプは、AcRxClass、AcDbObject、または AcadObject から派生させる必要があります。標準仕様フレームワークは、プラグインに無関係のオブジェクトをフィルタするためにこの情報を必要とします。

注: この情報を提供しない場合、作成または修正されたオブジェクトはすべて処理のためにプラグインに渡されるので、システム パフォーマンスに影響します。

バージョン情報

バージョン: AutoCAD 2004 以降

例

VB.NET: 

Public Function GetObjectFilter() As Object _
       Implements IAcStPlugin2.GetObjectFilter

    ' Array of object types to check
    Dim sFilterArray(0) As String

    ' << Change based on standards implementation >>
    sFilterArray(0) = "AcDbLayerTableRecord"
    Return sFilterArray
End Function

C#: 

public object GetObjectFilter()
{

    // Array of object types to check
    string[] sFilterArray = new string[1];

    // << Change based on standards implementation >>
    sFilterArray[0] = "AcDbLayerTableRecord";
    return sFilterArray;
}

関連資料