非表示の AEC データを名前削除する

以前は、AutoCAD 図面を旧バージョンに保存しようとすると、警告メッセージが表示されていました。このメッセージは、すべての AutoCAD Architecture カスタム オブジェクトを削除し、AutoCAD の PURGE[名前削除]コマンドを使用して図面をクリーンアップした後も表示されました。

このリリースでは、新しい PURGEAECDATA[AEC データを名前削除]コマンドによって図面内の非表示の AEC データを除去し、エラーなしで図面を旧バージョンに保存できるようになりました。

注:

• PURGEAECDATA コマンドは、外部参照がアタッチされた図面を名前削除することはできません。
• PURGEAECDATA コマンドは、AutoCAD Architecture を AutoCAD プロファイルで起動した場合にのみ使用できます。
• 使用されていない名前の付いたオブジェクト(ブロック定義など)を削除するには、PURGE[名前削除]コマンドを使用します。