階段の長さを自動的に調整するには

階段の長さを StairFit 設定に自動的に合わせるには、次の手順を実行します。

StairFit 設定を有効にしておくと、階段は、高さの変更に応じて、長さが調整されます。StairFit 設定を無効にしておくと、階段は、高さが変更されても、長さは調整されません。また、階段パスが新しい高さに足りない場合には、解決策のヒント アイコンが表示されます。

新しく作成された階段はすべて、StairFit 設定が有効になっています。Autodesk Architectural Desktop 2004 より前のバージョンで作成した階段は、すべて StairFit 設定が無効になっています。

  1. [階段の描画]を実行します。
  2. コマンド ラインに stairfit と入力します。
  3. 実行する階段を選択します。
  4. yと入力して StairFit 設定を有効にするか、n と入力して StairFit 設定を無効にします。
  5. 階段の水平距離をダブルクリックし、プロパティ パレットを開きます。
  6. 階段の高さを入力します。

    以下の図では、StairFit オプションを有効にして、高さを変更したときの直線階段の例を示しています。

    StairFit オプションを有効にしたときの[階段の高さの変更]

    以下の図では、StairFit オプションを無効にして、高さを変更したときの直線階段の例を示しています。

    StairFit オプションを無効にしたときの[階段の高さの変更]