表示テーマ スタイルは、指定した基準を満たすオブジェクトをハイライト表示して、非グラフィック データを図面に組み込むために、特定の表示テーマを定義します。ハイライト表示のタイプは、1 つまたは複数のテーマ設定によりコントロールされ、それぞれのテーマ設定は特定の色の塗り潰し、ハッチング、線種を指定します。 各テーマ設定には、その設定を使用してハイライト表示されるオブジェクトを決定する 1 つまたは複数のテーマ規則があります。
また、表示テーマ スタイルは、ハイライトされたオブジェクトにより表現されるデータを識別する表示テーマ凡例の形式と表示プロパティを指定します。
プロジェクト内の異なる表示テーマ スタイルを使用するときは、バージョンをプロジェクト標準仕様で同期できます。
表示テーマ スタイルの作成に必要なもの
新しい表示テーマ スタイルを作成する場合には、図面には、以下の情報が必要です。
- スタイルから作成される表示テーマに含まれるプロパティ データに対するプロパティ セット定義
- 表示テーマの規則の値の形式をコントロールするプロパティ データ形式通常は、プロパティ セット定義が使用する値のデータ形式を使用しますが、 ただし、データ形式は変更することができます。
表示テーマ スタイルからツールを作成する
表示テーマ スタイルから表示テーマ ツールを作成するには、スタイルをスタイル マネージャからツール パレットにドラッグします。ツールのプロパティを指定できます。