[すべて生成(G)]オプションを使用してスペースを生成した場合、スペースは生成されますが、作図領域に表示されている境界オブジェクトに従いません。一部の既存のスペースを更新しようとした場合にも、同じことが発生します。
それらのスペースの境界オブジェクトのいくつかが、フリーズされた画層、または非表示の画層に存在する可能性があります。旧バージョンの製品では、フリーズされた画層または非表示の画層上に存在するために表示されていないオブジェクトは、自動調整スペースには含まれませんでした。現在、フリーズされたオブジェクトまたは非表示のオブジェクトは、境界オブジェクトとして設定され、現在の作図領域に存在する場合、スペースの生成に含まれます。このケースに該当するかどうかを確認するには、作図領域の境界オブジェクトをすべて表示します。以前に非表示だったオブジェクトが見つかった場合、それらのオブジェクトはフリーズされた画層または非表示の画層上に存在します。フリーズされた画層または非表示の画層上のオブジェクトを境界セットから除外するには、画層をフリーズ解除または非表示解除し、オブジェクトの[境界スペース]プロパティを[はい]から[いいえ]に変更します。