概要 - テキスト エディタを使用する(Visual LISP IDE)

単純な AutoLISP 式をいくつか実行するだけであれば、VLISP のシステム コンソールに式を入力するだけで十分です。しかし、もっと多くの式を入力する必要があるときは、VLISP のテキスト エディタを使用してファイルに AutoLISP コードを保存する必要があります。

テキスト エディタは VLISP の基本的なコンポーネントであり、Windows を使用した経験があれば簡単に使用できます。

VLISP のテキスト エディタは多くの機能を備えており、AutoLISP によるプログラミングに対応できるように設計されています。たとえば、完成した AutoLISP の式を選択したり、対応する括弧が抜けていないかどうかを調べたり、構文を色付けしたり、エディタ ウィンドウの中で AutoLISP の式を実行することができます。テキスト エディタのほとんどのコマンドをメニュー バーから実行することができます。また、頻繁に使用するコマンドのいくつかはツールバーのボタンから実行することもできます。