3DARRAY[3D 配列複写] (コマンド)

非自動調整の 3D 矩形状配列複写または円形状配列複写を作成します。

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3DARRAY コマンドの機能は、強化された ARRAY コマンドに置き換えられました。ARRAY コマンドでは、自動調整または非自動調整、2D または 3D、矩形状、パス、円形状の配列を作成できます。3DARRAY の動作は、旧バージョンのままです。

3D 矩形状配列複写では、行と列に加えて、Z 方向のオブジェクト数も指定します。3D 円形状配列複写では、3D 空間内の 2 点を使用して、回転軸を指定します。

選択したセット全体が配列の単体要素として扱われます。

次のプロンプトが表示されます。

オブジェクトを選択

配列複写するオブジェクトを選択します。

[矩形状(R)]

行(X 軸)、列(Y 軸)、段(Z 軸)の配列でオブジェクトを複写します。配列は、行、列、段の数のいずれかが、2 以上でなければなりません。

正の値を入力すると、XYZ 軸の正の方向に配列が作成されます。負の値を入力すると、XYZ 軸の負の方向に配列が作成されます。

Y 方向の行数 (---)
Y 軸方向の行数を指定します。
X 方向の列数 (|||)
X 軸方向の列数を指定します。
Z 方向の段数 (...)
Z 軸方向の段数を指定します。
Y 方向の間隔 (---)
Y 軸方向に配列複写するオブジェクトの基点間の距離を指定します。
X 方向の間隔 (|||)
X 軸方向に配列複写するオブジェクトの基点間の距離を指定します。
Z 方向の間隔 (...)
Z 軸方向に配列複写するオブジェクトの基点間の距離 を指定します。

[円形状(P)]

回転軸を中心としてオブジェクトを複写します。角度を指定することによって、回転軸の回りに配列複写するオブジェクト間の距離が決まります。

複写の回数
配列複写する項目の数を指定します。
全体の複写角度

配列複写の最初の項目と最後の項目間の角度を指定します。負の値を入力すると、配列複写が時計回りに回転します。

複写するオブジェクトを回転させますか?
配列複写時に項目を回転するかどうかをコントロールします。
  • [はい(Y)]: 回転軸に沿って項目を回転します。
  • [いいえ(N)]: 配列複写内のすべてのオブジェクトは、同じ方向を維持します。
配列複写の中心点
配列複写オブジェクトの中心点を指定します。
回転軸の 2 点目
中心点から回転軸の方向を設定する 2 番目の点を指定します。