ステータス バー

注: 手順、イメージ、ビデオは、お使いのバージョンの製品と若干異なる場合があります。

ステータス バーを参照するヘルプ トピックについて、よくある質問が寄せられています。多くの人々は、ステータス バーが何か、どこにあるのか、その目的が何かを完全に理解しているわけではありません。

ステータス バーとは何か

ステータス バーからは、最も一般に使用される作図補助およびツールのいくつかにすばやくアクセスできます。次に示すのは、既定のステータス バーです。

どこにあるか

ステータス バーは、アプリケーションの右下コーナーに表示されます。

使用方法は

  1. 現在ステータス バーが表示されていない場合は、コマンド ラインに STATUSBAR と入力し、1 と入力します。
  2. 一部のコントロールはトグルです。つまり、シングル クリックで機能のオン/オフが切り替わります。次のツールのオン/オフを切り替えることができます。
    • グリッド表示 検索
    • 直交モード 検索
    • オブジェクト スナップ トラッキング 検索
    注: 青い背景は、機能がオンであることを示します。
  3. 関連するメニューを表示するには、矢印をクリックするか、[オブジェクト スナップ]アイコンの任意の場所を右クリックします。
    1. 個々のオブジェクト スナップ設定をオンまたはオフにします。
    2. [オブジェクト スナップ設定]をクリックし、[作図補助設定]ダイアログ ボックスの[オブジェクト スナップ]タブを開きます。
  4. オプション設定があるツールの場合は、右クリックしてメニュー オプションを選択すると、そのツールの設定ダイアログ ボックスが表示されます。次に、例を示します。
    1. グリッド間隔およびスナップ間隔を設定するには、[グリッド表示]を右クリックして[グリッド設定]を選択します。
    2. オブジェクト トラッキングの設定を行うには、[オブジェクト スナップ トラッキング]を右クリックして[設定]オプションを選択します。
  5. ツールのヘルプ トピックを表示するには、そのツールにカーソルを合わせて[F1]を押します。次に、例を示します。
    1. [直交モード]にカーソルを合わせて、[F1]を押します。 検索
    2. [ワークスペースの切り替え]にカーソルを合わせて、[F1]を押します。 検索

カスタマイズする

ステータス バーに表示するツール、および非表示にするツールを選択することができます。

  1. ステータス バーの右端にある[カスタマイズ]をクリックします。
  2. 表示または非表示にするツールを選択します。次に、例を示します。
    1. [線の太さ]を表示するには、それをオンにします。 検索
    2. [ダイナミック入力]を非表示にするには、それをオフにします。 検索
    注: チェック マークは、コントロールが現在ステータス バーに表示されていることを示します。

ステータス バーの座標表示

ステータス バーにカーソルの座標を表示することもできます。既定では、座標表示はオフです。

  1. [カスタマイズ]をクリックします。
  2. [座標]をオンにします。
  3. オプションのメニューを表示するには、[座標]ツールを右クリックします。
    注: オプションの説明を表示するには、[F1]を押します。

ファンクション キー

キーボードを使用する場合は、一部のファンクション キーを使用して、ステータス バーのコントロールと同じように切り替え操作を行うことができます。

Key ステータス バーのアイコン 機能 説明
F3 オブジェクト スナップ オブジェクト スナップのオン/オフを切り替えます。
F4 3D オブジェクト スナップ 3D 用の追加オブジェクト スナップのオン/オフを切り替えます。
F7 グリッド表示 グリッド表示のオン/オフを切り替えます。
F8 直交モード カーソルの動きを、垂直方向または水平方向に固定します。
F9 グリッド スナップ カーソルの動きを、指定したグリッド間隔に制限します。
F10 極トラッキング カーソルの動きを、指定した角度に制限します。
F11 オブジェクト スナップ トラッキング カーソルを、オブジェクト スナップ位置から水平方向または垂直方向にトラッキングします。