概要 - Wago および Phoenix Contact アプリケーションに端子台を書き出す

AutoCAD Electrical ツールセット から端子台を書き出し、Wago または Phoenix Contact アプリケーションに読み込んで、端子台を設計、操作、検証することができます。

書き出し中に、AutoCAD Electrical ツールセット では選択した端子台から端子データが抽出され、Wago または Phoenix Contact と互換性のある XML ファイルに出力されます。その後、その XML ファイルを製造元のツールに読み込みます。

端子台データには、カタログ番号、端子番号、装置コード、ロケーション コード、タグ、スペア、付属品が含まれています。

製造元のコンテンツ

Wago および Phoenix Contact の回路図とパネル端子が含まれるプロジェクトを作成するには、AutoCAD Electrical ツールセット のインストール時にこれらの製造元のコンテンツを含めます。

カタログ番号の割り当て

AutoCAD Electrical ツールセット にカタログ番号が割り当てられていなかったり、製造元のツール以外の製造元のカタログがある場合は、汎用端子 が表示されます。汎用端子は製造元のツールの特定の端子タイプに変更できます。

Wago アプリケーション:

Phoenix Contact アプリケーション:

注: 汎用端子を避けるには、書きだす前に Wago または Phoenix のカタログ番号を端子に割り当てます。

Wago アプリケーションで置き換えられた汎用端子:

Phoenix アプリケーションで置き換えられた汎用端子:

端子台がベンダー アプリケーションに読み込まれると、汎用の DIN レールが表示され、プレースホルダとして使用されます。