回路ビルダ: AutoLISP を使用して属性値を割り当てるには

AutoLISP 式を使用して、コンポーネントの属性の計算値または特殊値を定義できます。たとえば、選択した容量値に基づいてキロワット(KW)などの関連値を計算できます。

入力した容量をマッピングするには、「モーター パラメータをモーター シンボル属性にマッピングするには」を参照してください。

  1. モーター シンボルのマーカー ブロックを含む回路テンプレート図面を開きます。
  2. モーター シンボルの正しいマーカー ブロックを見つけます。
  3. 形式「{属性名}=(AutoLISP 式)」を使用して、その MISC1 属性値を編集します。たとえば、HP 値をキロワットに変換し、この値をモーター シンボルの RATING5 属性にプッシュします。次の式をマーカー ブロックの MISC1 属性に入力します。

    RATING5=(rtos (* @1@ 0.746) 2 2)

    「@1@」は、#data グローバル変数で保持されている、入力された容量値である 2 番目のエントリ(リストはゼロ基準)にマッピングされます。0.746 を乗算して、容量(HP)からキロワット(KW)に変換します。

    注: MISC1 属性値には、回路ビルダで特別な方法でコンポーネントまたは基準となる配線を処理するように指示する複数の特別な文字フラグを含めることができます。新しい値を追加する場合、他の特別なフラグ値を上書きしないでください。各値はセミコロンで区切ります。
  4. 回路テンプレート図面を保存します。