[Unity Pro の読み込み]ダイアログ ボックス

[スプレッドシートから PLC I/O ユーティリティ]によって処理する Unity Pro の書き出しデータを準備します。

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 コマンド入力:  AEUNITYPROSS

Unity Pro ハードウェア ファイル(.xhw)および I/O 変数ファイル(.xsy)を読み込み、データを PLC 読み込み用スプレッドシートの形式に変換すると、スプレッドシートから PLC I/O ユーティリティで処理できます。スプレッドシート ファイルを作成したら、PLC I/O ユーティリティによってスプレッドシートから PLC スタイル図面ファイルが自動的に作成されます。

[OK]をクリックすると、PLC スプレッドシート ファイルの名前を入力するように求められます。このファイルは .xls (推奨)、.mdb、または .csv 形式で保存できます。名前を入力するか、既定値を受け入れ、[保存]をクリックすると、装置リスト スプレッドシート ファイルを作成するように求められます。このファイルは .xls、.mdb (推奨)、または .csv 形式で保存できます。提案されるファイル名は、接尾辞「(Equipment)」が付いたハードウェア読み込みファイルの名前です。

ハードウェア ファイル

Unity Pro から作成されたハードウェア ファイル(.xhw)のパスとファイル名がダイアログ ボックスのこのセクションの最上部に表示されます。

ハードウェア ファイルの情報

Unity Pro の書き出しファイルから、ハードウェア設定を表示し、選択できます。ツリー構造には、次の 4 つのノードがあります。

  • Unity Project (書き出しファイル名)
  • 母線名
  • ラック ロケーションとカタログ番号
  • モジュール ロケーションとカタログ番号

ノードを右クリックして、モジュールをスプレッドシート ファイルへの保存に含めるか除外するかを指示します。除外すると、モジュール アイコンが変わり、除外されていることが示されます。ラック ノード全体を除外するか含めることができます。複数のノードを選択することができます。

変更されたアイコン:

注:

I/O アドレスを含まないモジュールを含めると、スプレッドシートの[コード]列に、モジュール カタログ番号が表示されます。

[I/O モジュールのみ表示]

I/O アドレス(PLC)を含む .xhw ファイル内のモジュールのみを表示するように指示します。ラック ノードに、PLC I/O モジュールでないモジュールのみが含まれる場合、ラック全体がツリー構造から削除されます。ラック ノードに、I/O アドレスを含むモジュールと含まないモジュールが含まれる場合、I/O アドレスを含むモジュールが削除されます。

[内部端子を含める]

インライン コンポーネントの内側(I/O ポイントとインライン コンポーネント間)のスプレッド シートに挿入する端子シンボルを定義します。

  • [すべての I/O アドレス]: 読み込みスプレッドシートに表示されているすべての I/O アドレスの行に、端子シンボル名を挿入します。
  • [定義済みの I/O アドレス]: I/O ポイントが Unity Pro から定義されているすべての行に端子シンボル名を挿入します。Unity Pro からの定義済みのアドレスは、アドレス文字列の値を格納する I/O 変数ファイルから取得した地形上のアドレスです。

[外部端子を含める]

インライン コンポーネントの外側(I/O コンポーネントとラダー レールに接続された配線間)のスプレッド シートに挿入する端子シンボルを定義します。

  • [すべての I/O アドレス]: 読み込みスプレッドシートに表示されているすべての I/O アドレスの行に、端子シンボル名を挿入します。
  • [定義済みの I/O アドレス]: I/O ポイントが Unity Pro から定義されているすべての行に端子シンボル名を挿入します。Unity Pro からの定義済みのアドレスは、アドレス文字列の値を格納する I/O 変数ファイルから取得した地形上のアドレスです。

I/O 変数ファイル

ツリーからモジュール ノードを選択すると、I/O 変数ファイルに関連するデータが表示され、編集できます。Unity Pro から作成された I/O 変数ファイル(.xsy)のパスとファイル名が、ダイアログ ボックスのこのセクションの最上部に表示されます。

I/O 変数ファイルのグリッド

Unity Pro I/O 変数の書き出しファイル(.xsy)内に見つかった I/O ファイルのリストを表示します。選択したモジュールがアドレスを持たない(パワーや CPU など)の場合、空のままになります。

各 PLC カードのすべての I/O ポイントがグリッドに表示されます(未定義のポイントも含む)。I/O ポイントの総数とデータの順番は、.xsy ファイルのトポロジ アドレスと、AutoCAD Electrical ツールセット PLC データベース ファイル(ACE_PLC.MDB)内の PLC 定義によって決まります。

注: 単一行、または複数の行を選択できます。
  • [アドレス]: Unity Pro I/O 変数の書き出しファイルからのアドレス文字列を表示します。ダイアログ ボックスのこのフィールドは編集できません。
  • [説明]: Unity Pro I/O 変数の書き出しファイルからのアドレスに関連付けられたコメント フィールド文字列を表示します。ダイアログ ボックスのこのフィールドは編集できません。
  • [端子]: PLC I/O ポイントに従って端子シンボルの配置を定義します。端子シンボルをスプレッドシートと図面ファイルに配置する場合は、チェック ボックスをオンにします。このオプションは、Unity Pro の書き出しファイルに定義されていないため、AutoCAD Electrical ツールセット の読み込みスプレッドシートを作成する前に定義する必要があります。
  • [シンボル名]: PLC I/O ポイントに従って配置された AutoCAD Electrical ツールセット 回路図シンボルを表示します。回路図シンボル ライブラリにシンボルが見つからない場合、またはカスタム文字列がマッピング ファイル内のシンボル名にマッピングされていない場合、名前が赤で表示されます。この列を右クリックして、アイコン メニューからファイル名を選択するか、シンボル名を消去します。

    シンボル名は、Unity Pro データの[カスタム]フィールドの値と、マッピング ファイルにマッピングされたシンボル ファイル名から取得されます。

  • [機器タグ]: タグ値を表示します。空白のままにした場合、親コンポーネントの標準タグ付け方法に従い、子コンポーネントにはタグ付けされません。列をクリックして、値を入力するか、右クリックして、セルに値をコピー、切り取り、貼り付けします。

[内部端子シンボル]

スプレッドシート内の内部端子に挿入するシンボル名を指定します。既定のシンボル名は HT0001 (線番の可能性を維持し、タグ ストリップ ID と端子番号を持つ、四角形の端子)です。[アイコン メニューから選択]ボタンをクリックして、アイコン メニューから使用する端子を選択します。

[外部端子シンボル]

スプレッドシート内の外部端子に挿入するシンボル名を指定します。既定のシンボル名は HT0001です。[アイコン メニューから選択]ボタンをクリックして、アイコン メニューから使用する端子を選択します。

I/O 変数グリッド右クリック オプション

I/O 変数グリッド コントロールを右クリックすると、PLC I/O スプレッドシートを作成する前に、ファイルを編集することができます。複数の項目を選択することができます。

[シンボルを選択]

シンボル ファイル名を選択するためのアイコン メニューを表示します。シンボル ファイル名を選択して、空のグリッド セルに入力したり、セル内の既存の文字を上書きします。

[すべて選択]

グリッド コントロール内のすべての行を選択します。

[すべてクリア]

すべての行を選択から削除します。

[すべての定義済み I/O を選択]

I/O アドレスで定義された行のグリッドを選択します。

[切り取り]

(単一項目の選択のみ)選択した値(説明、シンボル名、またはデバイス タグ)を切り取ります。

[コピー]

1 つまたは複数のグリッド セルから選択した値をコピーします。

貼り付け

1 つまたは複数のグリッドから選択した値を選択したグリッドに貼り付けます。

[端子内部に適用]

グリッド内のすべての内部端子を選択します。

[端子外部に適用]

グリッド内のすべての外部端子を選択します。

[OK+実行]

[名前を付けて保存]ダイアログ ボックスを表示します。これにより、データをスプレッドシートに速やかに保存し、PLC 図面を自動的に作成できます。保存したスプレッドシートが既に選択されている状態で、[スプレッドシートから PLC I/O ユーティリティ]ダイアログ ボックスが開きます。