概要 - 定義済みのアクティブ タイル(DCL)

定義済みのコントロールを使用して、一般的に使用される Windows のコントロールを実装することができます。

AutoCAD の PDB 機能には組み込みタイル(定義済みタイル)があり、それ単独で使用することも、より複雑なタイルの基礎として使用することもできます。これらの定義は、base.dcl 内でコメントで示されています

ユーザがアクティブなタイル(たとえばボタンなど)を選択すると、ダイアログ ボックスはそのダイアログ ボックスをコントロールしているアプリケーションに通知することによって応答します。定義済みのアクティブなタイルにはすべて、関連するアクションを指定できます。アクションの結果をユーザに表示することも、内部だけで処理(たとえばステータスを更新)することもできます。アクションは、何がそのアクションを引き起こしたかを示す理由コードを伴います。理由の意味は、どの種類のタイルがそのアクションを引き起こしたかによって異なります。次に、選択可能なアクティブなタイルを示します。

装飾タイルと情報タイル

プラットフォーム

Windows

Mac OS

Web

タイル名

説明

AutoCAD AutoCAD LT AutoCAD AutoCAD LT AutoCAD

button

ボタン タイルは、実際の押しボタンに似ています。

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edit_box

編集ボックスとは、ユーザが 1 行の文字を入力または編集できるフィールドのことです。

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image

イメージとは、内部にベクトル グラフィックス ピクチャが表示される矩形のことです。

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image_button

イメージ ボタン タイルは、ラベルではなくグラフィックス イメージを表示するボタンです。

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list_box

リスト ボックスは、行単位で整列された文字列のリストを含んでいます。

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popup_list

ポップアップ リスト(単にポップアップと呼ばれることもあります)は、機能的にはリスト ボックスと同じです。

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radio_button

ラジオ ボタンは、ラジオ列またはラジオ行を構成している複数のボタンの 1 つです。

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slider

スライダは、数値を獲得します。

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toggle

トグルは小さなボックスで、label (省略可能)は右側に表示されます。

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