シリアル ポートの設定を調整するには

  1. アプリケーション メニュー [印刷] [プロッタ管理]を選択します。 検索
  2. シリアル ポート設定を変更するプロッタ環境設定(PC3)ファイルをダブルクリックします。
  3. [プロッタ環境設定エディタ]で、[ポート]タブをクリックします。
  4. [すべてのポートを表示]をクリックし、[次のポートに印刷送信]を選択します。
  5. 使用するシリアル ポートを選択し、[ポートを環境設定]をクリックします。
  6. [設定 - COM ポート]ダイアログ ボックスで、デバイスの[ボーレート]と[プロトコル]を選択します。

    現在のデバイスに使用できるプロトコル設定が表示されます。無効なプロトコルは設定できません。

  7. [フロー制御]を選択します。

    旧バージョンのプログラムとの互換性を保つため、フロー制御の既定の設定は XON/XOFF(ソフトウェア ハンドシェーク)です。ハードウェア ハンドシェークを選択した場合には、[高度な設定]ボタンをクリックして、高度な設定を指定できます。

    [COM ポートの高度な設定]ダイアログ ボックスで、シリアル ポートの異なるピンに対応する次の設定を行います。

    • CTS: Clear to Send ハンドシェークを有効にします。このハンドシェークは、25 ピン シリアル ポートのピン 5 または 9 ピン シリアル ポートのピン 8 を監視し、プロッタまたはプリンタから CTS 信号が送られてきたかどうかをチェックします。
    • DSR: Data Set Ready ハンドシェークを有効にします。このハンドシェークは、25 ピン シリアル ポートの ピン 6 または 9 ピン シリアル ポートのピン 6 を監視し、プリンタまたはプロッタから DSR 信号が送られてきたかどうかをチェックします。
    • RLSD: Received Line Signal Detector ハンドシェークを有効にします。これは Data Carrier Detect あるいは DCD と呼ばれることもあります。これは、プロッタからの出力をモニタするための入力ピンです。これは 25 ピン シリアル ポートのピン 8 と 9 ピン シリアル ポートのピン 1 にあります。
    • RTS: Request to Send 出力ビットをコントロールします。25 ピン シリアル ポートのピン 4、または 9 ピン シリアル ポートのピン 7 にあるプリンタまたはプロッタに信号を送信します。

      無効: デバイスをオープンしたとき、RTS 信号線を無効にします。

      有効: デバイスをオープンしたとき、RTS 信号線を有効にします。

      ハンドシェーク: RTS ハンドシェイクを有効にします。ドライバは、「先行入力」(入力)バッファの使用が半分未満の場合には、RTS ラインをオンにします。入力バッファが 4 分の 3 以上使用されている場合にはオフにします。

      切り替え: 送信できるデータがある場合には、RTS ラインをオンにするように指定します。バッファにあるデータが全て送信された後、RTS ラインはオフになります。

    • DTR: Data Terminal Ready 出力ピンをコントロールします。Data Terminal Ready 信号を制御します。

      無効: デバイスをオープンしたとき、DTR 信号線を無効にします。

      有効: デバイスが開かれているときに、DTR ラインを有効にします。

      ハンドシェーク: DTR ハンドシェークを有効にします。

  8. [OK]をクリックして、[COM ポートの高度な設定]ダイアログ ボックスを閉じます。
  9. [OK]をクリックして、[設定 - COM ポート]ダイアログ ボックスを閉じます。
  10. [OK]をクリックします。