ワークフローを合理化したり、自動化によって CAD 標準を適用したり、AutoCAD ベースのプログラムで使用するために以前に作成された数千のプログラムを使用する機能を有効にできます。
お試しください: 一連の演習を通じて AutoLISP をお試しください。
AutoLISP は、LISP プログラミング言語に基づいています。この言語は理解しやすく、設計作業を自動化するうえで強力です。AutoLISP プログラムを作成または修正するために、特別なプログラミング ツールやエディタは必要ありません。
AutoLISP プログラムは、次のことが可能です。
- AutoCAD の組み込みコマンドやシステム変数に直接アクセスする
- 図面データベースでオブジェクトを直接修正または作成する
- DCL (ダイアログ コントロール言語)を使用して、コマンド プロンプトまたはダイアログ ボックスでユーザに入力を求めるプロンプトを表示する
AutoLISP を使用して作成したプログラムは、外部ファイルに保存し、必要に応じて製品にロードすることができます。次のファイル形式を使用して、AutoLISP プログラムを保存できます。
- AutoLISP ソース コード(.lsp)ファイル - AutoLISP プログラム コードが記述された ASCII テキスト ファイル
- 高速ロード AutoLISP (.fas)ファイル - 単一の LSP プログラム ファイルのコンパイル済みバイナリ ファイル
- Visual LISP コンパイル済み(.vlx)ファイル - 1 つまたは複数の LSP および DCL ファイルのコンパイル済みセット
AutoLISP プログラミングに慣れていない場合は、次のチュートリアルを参照して基礎を学習してください。
AutoCAD LT で AutoLISP を使用する場合の追加情報と既知の制限事項については、『AutoLISP 開発者用ガイド』を参照してください。