LISPSYS (システム変数)

既定の AutoLISP 開発環境、および Windows 版 AutoCAD のみ VLISP[VLISP エディタ]コマンドの動作をコントロールします。

タイプ:整数型
保存先:レジストリ
初期値:1

説 明

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AutoLISP 関数は、Unicode 文字を完全にはサポートしていません。

Visual LISP IDE (VL IDE)が既定のエディタとして設定され、VLISP コマンドで起動されます。AutoLISP ソース(LSP)ファイルは、保存およびコンパイル時に ASCII (MBCS)文字セットを使用します。(AutoCAD for Windows にのみ適用)

注: この設定により、AutoCAD 2020 以前のリリースの動作となり、Windows でのみサポートされます。

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AutoLISP 関数は、Unicode 文字を完全にサポートしています。

Visual Studio (VS) Code が既定のエディタとして設定され、VLISP コマンドで起動されます。AutoLISP ソース(LSP)ファイルは、保存時は VS Code のエンコード セットを使用し、コンパイル時は Unicode 文字セットを使用します。(AutoCAD にのみ適用)

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AutoLISP 関数は、Unicode 文字を完全にサポートしています。

Visual Studio (VS) Code が既定のエディタとして設定され、VLISP コマンドで起動されます。AutoLISP ソース(LSP)ファイルは、保存時は VS Code のエンコード セットを使用し、コンパイル時は ASCII (MBCS)文字セットを使用します。(AutoCAD にのみ適用)

注: AutoLISP 開発環境を切り替えるには、システム変数 LISPSYS の現在の値を変更した後、AutoCAD または AutoCAD LT を再起動する必要があります。