ファイル名、改訂した日付と時刻、および改訂した人の名前を識別する情報を挿入すると、図面の改訂履歴を追跡することができます。
改訂情報は、REVDATE と呼ばれるブロックに保存される属性の形式で挿入され、必要に応じて自動的に更新されます。属性には情報が含まれており、ブロックとは属性のグループに名前を付けたものです。属性を次に示します。
図面を作成するときに日付と時刻を挿入しない場合は、後で挿入することもできます。指定した点にブロックが挿入されます。必要に応じて、このブロックを分解して個々の属性の配置を変更することもできます。そのときに、新しく配置した属性を REVDATE という名前のブロックとして保存すると、REVDATE を使用するたびに必ず属性が更新されるようになります。
ブロック エディタを使用して、REVDATE ブロックを修正することもできます。
既定では、日付と時刻スタンプに使用されるユーザ名は、インストール時に指定した名前です。別のユーザが図面で作業する場合は、REVDATE で使用する名前を変更することができます。
日付と時刻の形式の変更は、Windows の[コントロール パネル]で[地域と言語のオプション]アイコンを選択して行うこともできます。