雲マークを使用するには

図面の強調する部分に雲マークを作成、編集する方法を説明します。

矩形状雲マークを作成する

1. [製図]タブ > [作成]パネル > [雲マーク]ドロップダウン > [矩形状]をクリックします。
2. 雲マークの第 1 のコーナーを指定します。
3. 雲マークのもう一方のコーナーを指定します。

ポリゴン状雲マークを作成する

1. [製図]タブ > [作成]パネル > [雲マーク]ドロップダウン > [ポリゴン状]をクリックします。
2. 雲マークの始点を指定します。
3. 雲マークの追加の頂点を指定します。

フリーハンド雲マークを作成する

1. [製図]タブ > [作成]パネル > [雲マーク]ドロップダウン > [フリーハンド]をクリックします。
2. 雲のパスに沿ってクロスヘア カーソルを移動します。パスに沿って表示される点をクリックして移動させると、円弧のサイズを変更できます。
3. [Enter]を押すと、いつでも雲マークの作図は終了します。

   雲マークを閉じるには、始点に戻ります。

4. 円弧の向きを反転するには、コマンドのプロンプトに対して y と入力し、[Enter]を押します。

雲マークをカリグラフ ペン スタイルで作成する

1. コマンド プロンプトに対して、REVCLOUD と入力します。
2. 作図領域で、右クリックして[スタイル]を選択します。
3. [カリグラフ]を選択します。
4. カリグラフ設定を保存してコマンド操作を続けるには、[Enter]を押します。コマンドを終了するには、[Esc]を押します。

均一な弦の長さで雲マークを作成する

1. コマンド プロンプトに対して、REVCLOUDARCVARIANCE と入力します。
2. off または 0 と入力して、既定の弦の長さを均一に変更します。
3. 必要に応じて、雲マークを挿入します。
注: このシステム変数は、既存の雲マークには影響しません。

オブジェクトを雲マークに変換する

1. コマンド プロンプトに対して、REVCLOUD と入力します。
2. 作図領域で、右クリックして[オブジェクト]を選択します。
3. 雲マークに変換する円、楕円、ポリライン、またはスプラインを選択します。
4. 円弧の現在の方向を維持するには、[Enter]を押します。それ以外の場合は、y と入力して、円弧の方向を反転します。
5. [Enter]を押します。

雲マークの円弧の長さの既定値を変更する

1. コマンド プロンプトに対して、REVCLOUD と入力します。
2. 作図領域で、右クリックして[円弧の長さ]オプションを選択します。
3. 雲マークの円弧の新しいおおよその弦の長さを入力します。
4. REVCLOUD[雲マーク]コマンドを続けるか、[Esc]を押して新しい値を受け入れ、コマンドを終了します。

グリップを使用して雲マークの頂点を修正する

注: 既定では、システム変数 REVCLOUDGRIPS はオンで、雲マークには典型的な修正の実行に必要な最小数のグリップが表示されます。

1. コマンド プロンプトに対して、REVCLOUDGRIPS と入力します。
2. 雲マークの個々の円弧セグメントにグリップを表示するには、off または 0 と入力します。
3. 雲マークを選択します。
4. グリップを選択し、グリップの位置によって、雲マークをストレッチ、追加、除去するか、頂点をストレッチします。
   注: グリップにカーソルを合わせると、頂点をストレッチ、追加、または除去するメニュー オプションが表示されます。

グリップを使用して雲マークの円弧の長さを修正する

1. コマンド プロンプトに対して、REVCLOUDGRIPS と入力します。
2. 雲マークの個々の円弧セグメントにグリップを表示するには、off または 0 と入力します。
3. 編集する雲マークを選択します。
4. 個々の弧長や弦の長さを変更するには、雲マークのパスに沿って表示されている点を移動します。

[プロパティ]パレットを使用して雲マークの円弧の長さを修正する

1. 変更する雲マークを選択します。
2. 作図ウィンドウで右クリックします。[オブジェクト プロパティ管理]を選択します。
3. [プロパティ]パレットで、[円弧の長さ]の値を変更します。