AutoCAD 12 の図面の寸法の変換に関する問題を解決します。
寸法の変換が行なわれる際に、寸法値が元の位置に残されているかどうかがチェックされます。残されていない場合は、変換処理はキャンセルされ、寸法はブロック(新規のパワーオブジェクト)として保存されます。パワーエディット、パワーコピー、パワーリコールが AutoCAD 12 寸法を認識すると、「AutoCAD R12J の寸法は処理できません。消去して再度作成してください」というメッセージが表示されます。
この変換は手動と自動のどちらでも開始できます。
手動: コマンド ラインに AMCVTDIM12 と入力します。オブジェクトを選択します。
自動: 環境設定に変数 "TranslateoldDIM" が設定されている場合は、図面が変換されている間に、AutoCAD 12 の寸法はすべて自動的に処理されます。AutoCAD Mechanical ツールセット
Cfg 変数: Gen@System@TranslateoldDIM Object name = TranslateoldDIM Object type = GenCfgShortObject value = 1
自動: gen@system@TranslateoldDIM=1 (short); 必要に応じて、ブロックが作成されます。
AMCVT[図面を変換]
この変換処理を行うには、次のファイルを AutoCAD Mechanical ツールセット フォルダにコピーします。
Genbas0.lsp => acadm¥gen¥Genbas.mld => acadm¥gen¥mld¥G12f13.shx => acadm¥
次のプロンプトが表示されます。