ミニ チュートリアル: バンド割り当てのカラー マップを編集する

この練習では、異なるバンド割り当てのカラー マップがマルチスペクトル データ セットの視覚分析にどのように役立つかを体験します。

注: スタートアップ ガイドのサンプル ファイルは、https://www.autodesk.com/raster_design_getting_started_guide からダウンロードできます。サンプル ファイルをワークステーションにダウンロードして展開し、この練習で使用してください。
バンド割り当てのカラー マップを編集するには
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サンプル ファイル LiveView_ColorMap2.dwg を開きます。

通常の色で表した都市地形の衛星画像が表示されます。

2

[イメージ管理]ツールスペースが表示されていない場合は、リボンの[ラスター ツール]タブ [管理と表示]パネル [管理]をクリックします。

[イメージ管理]で、ドロップダウン リストから[イメージの挿入]表示を選択します。
3

[イメージの挿入]表示で、LiveView_ColorMap2 ノードを展開してイメージ名を右クリックし、[カラー マップを編集]を選択します。

4

[バンド割り当てのカラー マップ]ダイアログ ボックスで、左側の赤、緑、青のチャネルは、それぞれ対応する赤、緑、青のデータ バンドに割り当てられていることに注意してください。

5

[バンド割り当てのカラー マップ]ダイアログ ボックスで、3 つのドロップダウン リストを使用して、カラー チャンネルを以下のように割り当てます。

  • 赤チャンネルを近赤外線(NIR)のバンドへ
  • 緑チャンネルを赤のバンドへ
  • 青チャンネルを緑のバンドへ

[適用]をクリックして、直ちに変更を確認し、[OK]をクリックしてダイアログ ボックスを閉じます。

6 このカラー マップは植物帯を赤で表示します。正常なまたは繁茂した植物帯は濃い赤で表示されます。このタイプの表示は、疑似カラー イメージとして知られています。この特別なバンド割り当ては、植物帯の分析に一般的に使用されています。