イメージを配置設定するには、正しい尺度、回転、座標でイメージを AutoCAD 座標系に位置づけます。 イメージの配置設定の詳細は、挿入時か後で指定することができます。[イメージ尺度変更]、[移動]、[ラバーシート]などのオプションを使用して、イメージの歪みを修正することもできます。
挿入時にイメージを配置設定する方法の 1 つは、既存の基礎となる配置設定を使用することです。 挿入するイメージのタイプによって、またイメージに対応するリソース ファイルまたはワールド ファイルがあるかどうかによって、次の配置設定タイプがリストされます。
[基礎とする配置設定を選択]ダイアログ ボックスに表示される情報は、選択した基礎とする配置設定に保存されている値を反映しています。
AutoCAD Raster Design toolset では、複数のイメージを同時に挿入することができます。複数のイメージを挿入に選択すると、既定値の配置設定情報が使用されて、イメージが自動的に位置づけられます。このオプションは、特定の地形図など、イメージに配置設定データが保存されているイメージ グループに対して非常に便利です。