イメージをマスクする

イメージ マスクを使用して、図面にあるイメージのサブセットの表示と印刷ができます。 イメージ マスクは、マスク境界の外側にあるイメージの部分を非表示にします。マスク境界は長方形またはポリゴンの AutoCAD オブジェクトなので、他の AutoCAD オブジェクトと同じように、移動、ストレッチ、尺度変更、削除することができます。

たとえば、次の図では、[イメージを非表示]オプションを使用して、ポリゴン マスクを作成しています。

3 番目の図は、[イメージ フレームを表示]オプションの使用結果を示しています。

[イメージ フレームを表示]をオンにしたときの地形図	ポリゴン マスク	[イメージ フレームを表示]をオンにしたときのポリゴン マスク

AutoCAD Raster Design toolsetのマスクは図面のすべてのイメージに影響しますが、イメージに加えられた変更は永久的ではありません。マスクのサイズを変更したり、すべてのイメージを再表示するためにマスクをオフにできます。AutoCAD の IMAGECLIP[イメージ クリップ]コマンドはマスクと同様の機能ですが、1 つのイメージにしか影響しません。マスクを別個のイメージ クリップに変換することもできます。