この練習では、[回転角度補正]を使用して、イメージ フレーム内で歪んだり傾いているイメージを補正します。
この練習を行う前に、AutoCAD Raster Design toolsetのオプションが「練習 A1: AutoCAD Raster Design Toolsetのオプションを設定する」で説明したとおりに設定されていることを確認します。
イメージを移動する
[修正]パネル
[移動]
をクリックします。次に、イメージ フレームを選択して、[Enter]を押します。

イメージの基点が 0,0 に移動します。
イメージの回転角度を補正する
[名前の付いたビュー]パネル
[ビュー管理]
をクリックします。次に、[モデル ビュー]ノードを展開し、TU_extents_new という名前のビューを選択し、[現在に設定]をクリックして[OK]をクリックします。
[編集]パネル
[補正]ドロップダウン メニュー
[回転角度を補正]
をクリックします。

イメージの基準線が回転角度操作の参照線として指定されています。
イメージが図面の水平軸に合わせて調整されます。
[名前の付いたビュー]パネル
[ビュー管理]
をクリックします。次に、[モデル ビュー]ノードを展開し、TU_extents_new という名前のビューを選択し、[現在に設定]をクリックして[OK]をクリックします。回転角度を補正したイメージを確認します。
回転角度を補正した後のイメージは、イメージ フレーム内でもう傾いてはいません。
