パイプ ネットワークの設計

次のセクションでは、パイプ ネットワークを設計するときのベスト プラクティスについて説明します。

スタイルを指定する

[プロスペクター]タブでコレクションを右クリックして、スタイル、ルール、レンダリング マテリアルなどのプロパティを一括変更します。

図 3: 項目ビューでのスタイル編集

図 3 に示すように、[プロスペクター]タブでは、パイプ ネットワークの多くのパイプまたは構造物のスタイルを素早く編集できます。

パイプまたは構造物を一括編集するには

  1. [ツールスペース]の[プロスペクター]タブで[パイプ]コレクションを右クリックします。
  2. [Shift]キーを押して目的のパイプを選択し、次に項目ビューで[スタイル]列のヘッダを右クリックして[編集]を選択します。
  3. 異なるスタイルの選択を求めるプロンプトが表示されます。選択を行うと、選択したパイプが図面内で更新されます。

ネットワーク タイプごとに 1 つのネットワーク

パイプ ネットワークのコンポーネントは直接接続されている必要はありません。プロジェクトごとに、ネットワーク タイプ別にパイプ ネットワークを 1 つずつ作成しておくと便利です。たとえば、1 つの排水管ネットワーク、1 つの雨水管ネットワーク、1 つの 送水管ネットワークといった具合です。このようにすると、システムの編集とリルートが簡単になります。各自の現場で試してみて、最良の解決策を見つけてください。

パイプをリルートする

異なるネットワークのパイプ ネットワーク要素は接続できません。したがって、最終的に接続する必要のあるすべてのパーツを含んだ単一のネットワークを作成します。たとえば、すべての雨水管構造物およびパイプを単一のパイプ ネットワークに組み込みます。設計作業中、特定のパイプの断面を別の構造物に接続しなければならない場合があります。