[Define Variables]
パラメータの値または計算式を指定して、後続の計算式の変数で再利用します。
プロパティ
[Properties]パネルで、次のパラメータを指定します。
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[Variable]
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| 名前
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変数の名前を指定します。
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| [Variable Type]
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次の変数のタイプを指定します。
- Integer
- Double
- String
- Yes/No
- Side
- Superelevation
- Superelevation Axis of Rotation
- Slope Direction
- Potential Pivot
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| [Default]
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ジオメトリ要素がこの変数を参照すると適用される値を指定します。
[...]をクリックすると[Expression Editor]が表示され、値を入力または計算することができます。
次の表は、一意の変数タイプの有効な値を一覧表示しています。
| 変数のタイプ
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有効な値
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| Side
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| Superelevation
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- None
- LeftInsideLane
- LeftInsideShoulder
- LeftOutsideLane
- LeftOutsideShoulder
- RightInsideLane
- RightInsideShoulder
- RightOutsideLane
- RightOutsideShoulder
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| Superelevation Axis of Rotation
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この変数は、横断勾配擦り付け回転軸がサポートされるかどうかを指定します。
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| Slope Direction
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- AwayFromCrown
- TowardsCrown
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| Potential Pivot
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この変数は、サブアセンブリに横断勾配摺り付け回転軸の潜在基点が存在するかどうかを指定します。
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[Miscellaneous]
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| [Comment]
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変数の注記を指定します。コメントは、[Preview]パネルに表示することができます。
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例
ジオメトリ要素の使い方を表示するには、次のサンプル PKT ファイルを開きます。
Define Variable Example.pkt
この例は、単純な縁石を示しています。
[Height]変数は 5 に設定されています。
[Width]変数は 3 に設定されています。
- P2 は、P1 から、[Height]の値を 3 で割った[Delta Y]値位置に描画されます。
- P3 は、P2 から、[Width]の[Delta X]値と[Height]の[Delta Y]値位置に描画されます。
- P4 は、P3 から、[Width]を 2 で割った[Delta X]値位置に描画されます。
- P5 は、P4 から、負の[Height]の[Delta Y]値に P2 の負の Y 値を加算した位置に描画されます。
- このシェイプは L5 により閉じられて、シェイプが追加されています。
注: この例の場合、条件をテストするには、ターゲット サーフェスの[Preview Value]を変更します。