この実習では、ポイントが図面に読み込まれたときにポイントを並べ替えるための注釈キーを作成します。
注釈キー セットを作成する
- チュートリアル図面フォルダにある Points-1.dwg を開きます。
- [ツールスペース]の[設定]タブで、[ポイント]コレクションを展開します。
- [注釈キー セット]を右クリックし、をクリックします。
- [注釈キー セット]ダイアログ ボックスの[名前]フィールドに、Stormwater Keys と入力します。
- [説明]フィールドに、「雨水マンホールおよび貯水池のポイント」と入力します。
- [OK]をクリックします。
新しい注釈キー セットが作成されます。
注釈キーを作成する
- [ツールスペース]の[設定]タブで、[注釈キー セット]コレクションを展開します。[Stormwater Keys]を右クリックします。をクリックします。[注釈キー エディタ]ビスタが[パノラマ]ウィンドウに表示されます。
[注釈キー エディタ]に説明コードを入力し、これらのコードを持つ新規ポイントが Autodesk Civil 3D でどのように処理されるかを指定します。[注釈キー エディタ]の[コード]列のすべてのエントリでは大文字と小文字が区別されます。
- [注釈キー エディタ]の[コード]列で既定のエントリをクリックし、[POND*]に変更します。
アスタリスク(*)はワイルドカード文字です。この場合、読み込まれたポイントのうち、その説明コードが「POND」で始まる(それに続く文字は任意の)すべてのポイントが、このテーブル行での設定内容に従って処理されることになります。
- [スタイル]と[ポイント ラベル スタイル]列の両方の列で、設定内容を無効にするためにチェック ボックスをオフにします。
このチェック ボックスをオフにすると、ポイント グループのプロパティを使用して設定内容を制御することができます。
注:
[形式]列のエントリ[$*]は、ポイントの未処理注釈が変更されることなくコピーされ、ポイント ラベル内で完全な注釈として使用されることを示しています。これは、POND ポイントで許容される設定です。
- [レイヤ]列で、チェック ボックスをオンにします。セルの中をクリックして、[レイヤの選択]ダイアログ ボックスを開きます。
- [レイヤの選択]ダイアログ ボックスで、レイヤ[V-NODE-STRM]を選択します。[OK]をクリックします。
この設定は、POND ポイントが表示属性についてレイヤ V-NODE-STRM を参照することを意味しています。次の一連の手順で、別の注釈キーを作成します。
- [コード]列の[POND*]エントリを右クリックし、をクリックします。
- 新しい注釈キーで、既定の[コード]エントリをクリックし、[MHST*]に変更します。
- 手順 3 ~ 5 を繰り返して、[POND*]に設定したものと同じスタイルとレイヤを設定します。
- [形式]列に STORM MH と入力します。
この設定により、MHST* (雨水マンホール)という注釈を持つポイントには図面内で STORM MH というラベルが付けられます。
をクリックして注釈キーを保存し、エディタを閉じます。
このチュートリアルを続けるには、「実習 2: ポイント グループを作成する」に進んでください。