この実習では、[ツールスペース]
[測量]タブおよびパノラマ ビスタを使用して、フィールド ブック ファイルから読み込んだデータをいくつか表示します。
また、Autodesk Civil 3D の[プロスペクター]タブおよび図面において、新規作成したネットワーク オブジェクトおよび図形オブジェクトを選択します。
測量データを表示する
この実習では、前の実習で My Civil 3D Tutorial Data フォルダに保存した Survey-3.dwg を使用します。この図面を保存していない場合は、チュートリアル図面フォルダにある Survey-3.dwg のコピーを使用することができます。ただし、この場合、測量データを更新すると、オブジェクトが重複してしまいます。
Survey 1
[ネットワーク]
Survey Network 1 を展開し、コントロール ポイント、方向、設定などを含む測量データのコレクションを表示します。
コレクションが展開できない場合は、データベース名を右クリックし、[開いて編集する]をクリックします。
コントロール ポイントが、[ツールスペース]のリスト ビューに表示されます。
既定では、[ツールスペース]がドッキングされている場合、このリスト ビューは[ツールスペース]の下部に表示されます。
設定が、[ツールスペース]のリスト ビューに表示されます。
[観測エディタ]ビスタとともに、選択した設定の観測情報がすべて表示されます。
設定の観測情報は、図面内で強調表示されます。
図形が[ツールスペース]のリスト ビューに表示されます。
これらのコレクションは、測量ネットワークおよび測量図形の図面オブジェクトのコレクションであり、[測量]タブに表示される測量データベース データとは異なります。
測量データを参照する
図面では、選択した測量図形がズームされます。
[ツールスペース]が、図形が選択された状態の[測量]タブに切り替わります。図形の測量データが[図形エディタ]に表示されます。
チュートリアル図面フォルダにある Survey-3.dwg を使用した場合、関連付けられた測量データベースが使用できない状態であると通知されます。[OK]をクリックします。

[ツールスペース]の[測量]タブで、測量ネットワークが選択されます。測量ネットワークの測量データがリスト ビューに表示されます。
関連する設定が[観測エディタ]ビスタで強調表示されます。
このチュートリアルを続けるには、「実習 2: 図形を編集する」に進んでください。