この実習では、[パノラマ]ウィンドウの使用方法およびカスタマイズ方法について学習します。
この実習は、「実習 2: ツールスペースとは」から継続しています。
[パノラマ]ウィンドウにオブジェクト データを表示する
このチュートリアルでは、前のチュートリアルで使用した Intro-1.dwg を使用します。
[線形図形]というテーブルがパノラマという別のウィンドウに表示されます。テーブル名がタブに表示されていることに注目してください。メイン コントロール バーには、パノラマというラベルが付いています。パノラマの各テーブルはビスタと呼ばれています。これらのテーブルは、オブジェクト属性の編集に使用します。黒い文字で表示されるセルのデータを編集できます。グレー表示された(使用不可の)セルのデータは編集できません。次の数ステップでは、その他の[パノラマ]コントロールの使用方法について学習します。
[パノラマ]ウィンドウを移動する場合、[Ctrl]キーを押したまま移動すると、[パノラマ]ウィンドウがドッキングされるのを防ぐことができます。
[構造物]と[パイプ]という 2 つの追加テーブルが[パノラマ]ウィンドウに表示されます。
ビスタの列を再配置する
各列の見出しは、カーソルが通過するとハイライト表示されることに注目してください。このように列を再配置することで、テーブルを使いやすくすることができます。
[列をカスタマイズ]ダイアログ ボックスでは、現在のビスタの列の外観を変更することができます。不要な列を非表示にするには、[表示/非表示]列の該当するチェック ボックスをオフにするか、[幅]の列を使用して列幅を変更します。[新規作成]ボタンをクリックすると、ビスタのカスタム設定を保存して、その設定を後から使用することができます。
[パノラマ]ウィンドウの外観を変更する
ポインタがコントロール バーにある間、ウィンドウが開きます。ポインタをビスタから外すと、ウィンドウが閉じます。 が示されているときは[自動的に隠す]モードです。図面で作業している間、定期的にテーブルを参照する場合に便利です。
ウィンドウから離れた位置にカーソルを移動すると、テーブルが透き通って図面の内容を参照できることに注目してください。
[ネットワーク レイアウト ツール]ツールバーで をクリックするまで[パイプ]および[構造物]ビスタが開いたままになります。
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