ここでは、有限要素解析プログラムに結果をエクスポートして、モデルを解析することができます。
解析を実行する前に、先ほどエクスポートした coupon_ame.cdb ファイルを開き、ポストプロセス コマンドを追加します。これらのポストプロセス コマンドを使用すると、解析の完了後に、荷重-変位の結果をテキスト ファイルにが自動的に書き出されます。
テキスト エディタを使用して coupon_ame.cdb ファイルを開き、ファイルの最後までスクロールします。
次の行をコピーして、.cdb ファイルの最後に貼り付けます。
/POST26
*CFOPEN, coupon_ame_output, txt
*VWRITE, 'Time', 'U2Top', 'U2Bottom', 'RF2'
(A4, 5X, 6(A10,7X))
NUMVAR,100
NSOL, 2, 284, U, Y, U2
NSOL, 3, 192, U, Y, U2
RFORCE, 4, 21, F, Y, RF2
ST ORE, MERGE
*GET, size, ACTIVE, 0, SOLU, NCMSS
*DIM, STS, ARRAY, 100, 4
VGET, STS(1,1), 1
VGET, STS(1,2), 2
VGET, STS(1,3), 3
VGET, STS(1,4), 4
*VWRITE, STS(1,1), STS(1,2), STS(1,3), STS(1,4)
(F4.2, 10(',',3X, E12.6))
*CFCLOSE
FINISH
ファイルを保存します。
これで、解析を実行する準備ができました。
コマンド プロンプトを開き、.cdb、.hin、.sif のファイルがあるフォルダにナビゲートします(コマンド シェルのデスクトップ ショートカットを使用すると簡単にコマンド プロンプトを開くことができます)。
解析にモデルを送信するには、次のコマンドを入力します。
>>ansys-helius 211 coupon_ame.cdb