V ベルト ジェネレータによって各プーリのデータム、有効直径、ピッチ直径を求めるために、呼び寸法 D w 、b w 、a、h w が使用されます。ベルトの呼び幅 b w は常にプーリの呼び径 D w に対応しています。ピッチ円直径 D p はピッチ線オフセット a を使用して求められます。外径(有効直径)は、呼び高さ h w を使用して求められます。プーリの有効直径(外径)で計測されるベルトの場合、ピッチ線オフセットは負の値(a < 0)になり、呼び高さの値はゼロ(h w = 0)になります。プーリ直径を求める方法の詳細については、「ベルト長さの計算」を参照してください。
注: ベルト長さの計測方法(データムまたは有効)と呼び寸法 b
w
、a、h
w
は特定のベルトのタイプごとに、Design Data¥Design Accelerator¥Tables¥Vbelts フォルダ内の XML ファイルで定められています。特定の製造元のデータに基づいてデータを追加する必要がある場合を除き、ユーザがこれらのプロパティを修正する必要はありません。
V ベルト
溝付きプーリ
平プーリ
