自動リミットを編集、削除、グループ化、更新、非表示または表示します。
パーツ、アセンブリ、溶接アセンブリ、2D スケッチ、3D スケッチ、シート メタル(フラット パターンを除く)では、ブラウザの右クリック メニュー オプションを使用して自動リミットを編集します。
ヒント: 自動リミット記号を簡単に選択できるように、選択フィルタが[フィーチャ優先を選択]に設定されていることを確認します。クイック アクセス ツールバーの[選択]ドロップダウン メニューで、[フィーチャ優先]をクリックします。
関連する自動リミットのグループを作成する
- 自動リミット ブラウザで最上位ノードを右クリックし、[グループを作成]を選択します。
- ブラウザ ツリーの一番下に表示されるグループ フォルダで、次のいずれかの操作を行います。
- 自動リミットをコピーするには、自動リミット ノードを右クリックして[コピー]を選択します。グループ フォルダを右クリックし、[貼り付け]を選択します。
- フォルダ内のすべての自動リミットをオンまたはオフにするには、グループ ノードを右クリックして、[表示設定]を選択します。
自動リミットを削除する
個々の自動リミット、グループ、またはこの両方を削除することができます。ユーザ定義のグループのフォルダは、削除する前に中身を空にしてください。
- 自動リミット ブラウザで、次のいずれかを実行します。
- 個々の自動リミットを削除するには、自動リミットを右クリックして[削除]を選択します。
- カテゴリ グループ内のすべての自動リミットを削除するには、グループ フォルダを右クリックして[削除]を選択します。グループはブラウザに残ります。
- ユーザ定義グループ内のすべての自動リミットを削除するには、グループを右クリックして[削除]を選択します。グループと自動リミットが削除されます。
- ブラウザ内のすべての個々の自動リミットとすべてのユーザ定義グループを削除するには、最上位の自動リミット ノードを右クリックして[削除]を選択します。その他すべてのカテゴリ グループはブラウザに残ります。
自動リミットを編集する
- 自動リミット ブラウザで、自動リミット ノードを右クリックし、[自動リミットを編集]を選択します。
- [自動リミット]ダイアログで、監視するジオメトリを再定義します。
- [境界]タブで、次のいずれかの操作を行います。
- [下限]または[上限]を変更して、下限値または上限値をリセットします。
- クリックすると、別の境界を追加できます。
- 行を右クリックし、境界を削除します。
- 行を選択し、[レベル]をクリックして、別のタイプの境界に変更します(許容、警告、または重大な警告)。
- [表示精度]で、矢印をクリックして、新しい詳細レベルを選択します。
自動リミットの表示設定をコントロールする
[自動リミット設定]で、表示設定が[オン]になっている自動リミットの表示設定を[オフ]にすることができます。表示設定が[オフ]になっている場合は、ブラウザで[オン]に切り替えることができます。
- 必要に応じて、[検査]タブ [自動リミット]パネル [自動リミット設定]の順にクリックし、[表示設定]をオンにします。
- 自動リミット ブラウザでノードを右クリックし、[表示設定]を選択します。選択した自動リミットだけが影響を受けます。
グラフィックス ウィンドウが乱雑にならないように、自動リミットは作成されたレベルでのみ表示されます。たとえば、パーツの自動リミットは、アセンブリには表示されません。
自動リミットを再表示する
[リアルタイム再表示]がオンの場合、システムは変更を監視し、自動リミットを更新します。ただし、複数の自動リミットがある大規模なアセンブリでは、自動リミットを絶えず再表示することは避けてください。この場合、自動リミットを手動で更新してください。
- [リアルタイム再表示]をオフにするには、ブラウザで最上位の自動リミット ノードを右クリックして、[リアルタイム再表示]をオフにします。
- 自動リミットを手動で更新するには、[検査]タブ [自動リミット]パネル [更新]の順にクリックします。
- [リアルタイム再表示]をもう一度オンにするには、ブラウザで最上位の自動リミット ノードを右クリックして、[リアルタイム再表示]をオンにします。
自動リミット ブラウザで境界設定を表示または非表示にする
- 各リミット タイプの境界設定(OK、警告、および重大な警告)をすべて表示するには、自動リミット ノードを右クリックし、[すべての子を展開]を選択します。
- 境界の設定を非表示にするには、自動リミット ノードを右クリックし、[すべての子を折りたたむ]を選択します。