このリリースの Inventor で追加された新しい[仕上げ]フィーチャについて紹介します。
新しい[仕上げ]フィーチャを使用すると、パーツ、コンポーネント、アセンブリの外観を指定できるだけでなく、材料コーティングや表面仕上げなどの製造プロセスも指定できます。
適用されたすべての仕上げは、ブラウザの新しい[仕上げ]フォルダに一覧表示されます。ブラウザノードで仕上げの順序を変更したり、仕上げを省略、名前変更、削除することができます。
[図面]では、[引出線注記]と[文字書式]ダイアログに新しい「パラメータ - 仕上げ」タイプ カテゴリが追加され、図面注記で[仕上げ]情報を使用できるようになりました。これらのパラメータは、モデリング環境で変更すると自動的に更新されます。これにより、ドキュメントに製造プロセス情報が追加され、図面が強化されます。
各[仕上げ]フィーチャ設定には、[パラメータ]ダイアログの[仕上げパラメータ]カテゴリに対応する一意の名前を持つパラメータがあります。すべての仕上げパラメータはエクスポートすることができます。エクスポートされたパラメータは iProperty に表示されます。iProperty を変更しても、モデルの[仕上げ]フィーチャ パラメータへの影響はありません。
[仕上げ]フィーチャは、モデル状態、iPart、iAssembly でキャプチャできます。
詳細については、「コンポーネントに仕上げを割り当てるには」を参照してください。