iTrigger を使用してルールを実行するには

iTrigger パラメータを使用して、ルールを手動で実行することができます。

たとえば、iTrigger を使用して、デザイン パラメータを定義するカスタム インタフェースが用意されているダイアログを開くことができます。

iTrigger コマンドによって、編集中のドキュメント内に iTrigger0 という名前の Inventor ユーザ パラメータが作成されます。このパラメータがドキュメント内に存在する場合は、iTrigger コマンドによってパラメータの値が 1 つ増やされ、iTrigger0 を含むすべてのルールが起動されます。

iTrigger パラメータを作成する

  1. [ルールを編集]ダイアログ ボックスが現在開いている場合は閉じます。
  2. リボンで、[管理]タブ [iLogic]パネル [iTrigger] の順にクリックします。

ルールのトリガを有効化する

  1. [ルールを編集]ダイアログ ボックスでルールを開きます。
  2. 次の行を追加します。
    trigger = iTrigger0
    重要: iTrigger0 はパラメータで、大文字と小文字が区別されます。
  3. ルールを保存して、[ルールを編集]ダイアログ ボックスを閉じます。

ルールを手動でトリガする