ルール ウィザードを使用するには

iLogic ウィザードでは、特定のタスクについて高度なルールを作成できます。

モデル パラメータに基づくダイアログ ボックスをコントロールする

  1. [ルールを編集]ダイアログ ボックスの[ウィザード]タブで[ダイアログのルールを作成]をクリックします。

    [Dll ファイルを開く]ダイアログ ボックスで、前に作成した DLL ファイルを含む iLogicAdd フォルダを開きます。

    注: iLogicAdd フォルダの作成が必要な場合があります(例: C:¥Program Files¥Autodesk¥Inventor {バージョン}¥Bin¥iLogicAdd)。
  2. DLL を選択して、[外部 DLL のルール]ダイアログ ボックスを対応するクラスおよび変数名に設定します。
  3. [OK]をクリックして、コードを生成します。

現在の表示ビューを取り込む

  1. [ルールを編集]ダイアログ ボックスの[ウィザード]タブで[現在のビューを取り込む]をクリックします。
  2. [ビューを取り込む]ダイアログ ボックスから[サイズ オプション]を選択します。
    • 現在のビュー範囲を保存して復元する - ルールによってビューが取り込まれたときの状態にビューとズームの設定を戻します。
    • 復元時にビュー サイズを変更しない - モデルを画面の中心に移動し、方向を設定します。ただし、ズームは変更しません。
    • 復元時にモデル範囲にフィット - モデルを画面の中心に移動し、画面一杯に拡大します([全画面表示]と同様)。
  3. [OK]をクリックして、コードを生成します。

メッセージ ボックスを生成する

このウィザードは、メッセージ ボックスを生成するルールを作成するために使用します。

  1. [ルールを編集]ダイアログ ボックスの[ウィザード]タブで[メッセージ ボックス]をクリックします。
  2. メッセージ ボックスの上部に表示するタイトルを入力します。
  3. メッセージ ボックスに表示する一連のボタンを選択します。
  4. ボタンの選択に従って、ボタンの相対的な配置位置の順番に対応する番号を選択して、既定のボタンを指定します。

    たとえば、ボタン スキームに[はい]、[いいえ]、[キャンセル]を選択した場合で、既定のボタンが[いいえ]の場合、2 を選択します。

  5. メッセージ ボックスに表示するステータス アイコンを選択します。
  6. メッセージ ボックスに表示するテキストを引用符で囲んで入力します。
  7. [プレビュー]をクリックして、選択内容に従ったメッセージ ボックスを表示します。
  8. [OK]をクリックして、コードを生成します。

パラメータ値が指定した範囲を超えたときに診断情報を表示する

  1. [ルールを編集]ダイアログ ボックスの[ウィザード]タブで[パラメータの制限]をクリックします。
  2. パラメータの名前を入力します。
  3. 最大および最小値を指定します。
  4. 最大と最小値の違反を表示するメッセージのタイトルおよびメッセージ テキストを入力します。
  5. [適用]をクリックしてコードを生成するか、[既定のメッセージ]をクリックして、既定のテキストにメッセージをリセットします。