iLogic のイベント トリガを使用するには

1 つまたは複数のドキュメントで、イベントに基づいて実行するルールをトリガすることができます。

新機能の紹介: 2018.1

[イベント トリガ]ダイアログ ボックスを使用してルールをイベントにマップし、イベントが発生したときに自動的にルールが実行されるようにします。ルールをトリガする場所を指定するには、ダイアログ ボックスの上部にあるタブを選択します。

注: 各タブには、選択したドキュメント タイプで実行されるルールが表示されます。現在のドキュメント以外のドキュメントでルールを実行するには、[ツール] [オプション] [iLogic 環境設定]ダイアログ ボックスで外部ルール フォルダへのパスを追加する必要があります。外部ルール フォルダの場所へのパスは、手動で、または配置内で指定することができます。

次の各タブでイベントにマップされたルールは次のように実行されます。

イベントに基づいてトリガ ルールを作成、修正、削除するには

  1. リボンで、[管理]タブ [iLogic]パネル [イベント トリガ]の順にクリックします。[イベント トリガ]ダイアログ ボックスには、使用可能なイベントとルールのリストが表示されます。

    外部ルール フォルダへのパスがまだ[iLogic 環境設定]ダイアログ ボックスで指定されていない場合は、[外部ルールを設定]が表示されます。必要に応じて、[外部ルールを設定]をクリックして[iLogic 環境設定]ダイアログ ボックスを開き、外部ルール フォルダにフォルダを 1 つまたは複数追加します

  2. 次の操作を実行できます。
    • イベントで実行するルールを指定するには、タブをクリックし、[ルール]列または[外部ルール]列から[イベントのルール]列の目的の場所までルールをドラッグします。
    • ルールが実行される順序を変更するには、[イベントのルール]列で、イベントに対してリストされるルールを上下にドラッグします。
    • ルールを削除するには、[イベントのルール]列でルールを右クリックし、右クリック メニューから[削除]を選択します。
  3. 必要に応じて、ルールを右クリックして[開く]を選択し、[ルールを編集]ダイアログ ボックスを開きます。このダイアログ ボックスでルールを編集して保存することができます。
  4. 必要に応じて、[セキュリテ ィオプション]ボタンをクリックして[iLogic セキュリティ]ダイアログ ボックスにアクセスします。イベント トリガの一部または全部を有効または無効にするには、[イベントのルール]セクションの設定を使用します。
  5. [OK]をクリックしてイベントの一覧を閉じます。

トリガの共有

[すべてのドキュメント]、[パーツ]、[アセンブリ]、[図面]の外部トリガは RulesOnEvents.xml に格納されます。このファイルは、[iLogic 環境設定]ダイアログ ボックスで指定された 1 番目の[外部ルール フォルダ]にあります。

注: [このドキュメント]タブのトリガは現在のドキュメントに直接格納されます。

RulesOnEvents.xml は、ネットワーク ドライブ上で共有および格納することができるただ 1 つのファイルです。ファイルを修正できるのは一度に 1 人のユーザのみです。他のユーザがデータを修正できないようにするには、ファイルを読み取り専用に設定するか、ファイルの権限を変更します。