レポート デザイナー: SQL 文

レポートのボディ セクションで SQL 文を使用し、表示するデータを取得します。本文セクションと SQL 文でレコード値を使用できます。レコード値は中括弧内に { } 書き出されます。

SQL 文で使用されるレコード値で null が返された場合、これは 0 または ‘’ に変換されます。“

レコード値

説明

{ColumnName}

属性名が表示されます。この値は、グループに対して定義される各 SQL 文のレコード値に実行時に置き換えられます。また、テキストでレコード値を使用することもできます。

例: 表示モデル {Name} の FIDは {Fid} です。

{Parameter.Filter}

レコードをフィルタします。フィルタは各フォームの現在のフィルタに実行時に置き換えられます。これにより、現在のフィルタされたレコードのデータのみが印刷されます。

{Parent.ColumnName}

親グループのレコード値を検索します。

{Parent.Parent.ColumnName}

親の親のレコード値を検索します。

{Report.Sum(ColumnName)}

属性値の合計を計算します。この関数は本文およびフッター セクションのみで使用できます。次のようにセクション間の違いに注意してください。

本文セクションでは、現在の合計を計算します。

フッター セクションでは、総計を計算します。

SQL 値を使用して、ヘッド セクションで合計を計算します。例: select sum(money) from table where parent={key}

{Report.Avg(ColumnName)}

平均を計算します。この関数は本文およびフッター セクションのみで使用できます。

{fun.xxx}

関数を実行します。

レポートで関数を使用する」も参照してください。

{sql.xxx}

複雑な SQL 文を実行します。

レポートで SQL 値を使用する」も参照してください。

{Parameter.xxx}

レポートでパラメータを使用する」を参照してください。