ラベルの配置およびオリエンテーション設定を使用して、フィーチャ ジオメトリに対するラベルの位置を指定します。これらの設定により、フィーチャの始点、中点、または終点に対するテキスト ボックス挿入点の位置を設定できます。
データ モデル: ラベルの配置とオリエンテーションを定義する
配置の値は、フィーチャに対するテキスト ボックス挿入点の位置を指定します。
ライン上の始点、中点、または終点をクリックして、フィーチャの配置 ポイント(リファレンス)を指定します。
- 複数のセグメントを持つ線の中央は、真中のセグメント（セグメント数が奇数の場合）、または、真中の後のセグメント（セグメント数が偶数の場合）となります。
- ポイントの場合、リファレンスはポイントです。
- ポリゴンの場合、リファレンスは中心です。
[ラベルのプロパティ]ダイアログ ボックスで、配置 オフセット値に、次のいずれかを選択します。
- [絶対]: 実際の北方向または東方向に対してテキスト ボックス挿入点位置を指定します。
- [相対]: フィーチャ方向に直角なラインに対してテキスト ボックス挿入点を指定します。
北座標および東座標を入力して、に対するフィーチャ配置ポイントからテキスト ボックス挿入点までのオフセットを指定します。
- たとえば、上図の絶対オフセット値は、約、dY = - 1 (東座標)、dX = 2 (北座標）です。
- たとえば、上図の相対オフセット値は、
約、dY = 0 (東座標)、dX = 3 (北座標)です。
オリエンテーション値はテキスト ボックスの回転角度を指定します。次のいずれか 1 つを選択します。
- 絶対オリエンテーション: 実際の北方向を参照します。たとえば、上図の値は約 90 Gon です。
- 相対座標オリエンテーション: フィーチャ ジオメトリに対して直角なラインを参照します。たとえば、図 22 の値は約 100 Gon です。ポイントの場合、値は可能性のある格納済みのオリエンテーションを参照します。