レポート デザイナー: テキスト コントロール

ヘッダー、注釈、およびコメントなどの静的文字列を追加します。プロパティを設定して、文字を定義し、スタイルを設定します。

注: 多くのコントロール タイプは文字コントロールであり、これらの一部はプレーン テキストの代わりに関数を含んでいます。たとえば、NAME 属性の表示に使用される DB 列コントロールは文字 “{NAME}” を含む文字コントロールです。

右側のペインの要素をドラッグして、高さ、左側面、上面など、位置プロパティを変更します。

テキスト コントロール プロパティ

説明

Content

表示する静的文字列を定義します。テキストはウィンドウの上部の入力フィールドで変更するか、右側のペインの内容列の をクリックして変更することもできます。

DynamicMultiline

可変の高さを持つテキストを印刷します。表示するテキストが不明な行数を持つマルチライン テキストである場合は、このオプションを使用してセクションを動的に拡張する必要があります。動的マルチライン オプションなしの場合、テキストは次のセクションに印刷される可能性があります。

FillColor

テキスト ボックスの塗り潰しの色を定義します。

Font

フォント属性を指定します。

ForeColor

文字の色を指定します。 をクリックするか、色を指定する SQL 文または関数を入力して、色を選択できます。

実行時のレポートの色を変更する」も参照してください。

Format

数値に 0.000 を指定するなど、形式を指定します。VB .NET 形式を使用できます。「テキスト コントロール: 形式」も参照してください。

[ロック]

コントロールをグリッド上でロックします。ロックされたコントロールをマウスで移動することはできません。このオプションを使用して、コントロールが意図せず移動されないようにします。オフセット値を指定することで、左および上プロパティを使用して、ロックされているコントロールを移動できます。

HorizontalAlign、

Vertical Align

テキスト ボックスのテキストを位置合わせします。左、中心、右(水平方向)および上、中心、下(垂直方向)を選択します。

Left、Top

セクションの境界に対してテキスト ボックスを配置します。

Priority

テキストおよびピクチャの描画順序をコントロールします。たとえば、これによりテキスト コントロールへのピクチャの変換を禁止します。低い優先順位値のコントロールは最初に描画されます。例: 優先順位 10 のピクチャは優先順位 1 のテキストをカバーします。

ヒント:

レポートを保存して再度開き、プレビューで結果を確認します。

Suppress

真または偽(0 または 1)を生成する関数や Select 文など、特定の条件でコントロールを省略します。

条件が真の場合、テキストが省略されます。

例: ツリーのステータスが "損傷" の場合、単語 "警告" を印刷します。

たとえば、属性をクエリーし、ツリーが正常な場合に真を返す Fun.Tree などの関数を書き込みます。

括弧内に Suppress プロパティを入力します。例、{fun.tree}

SupressDuplicates

前の値と同じコンテンツを含む値の場合は、値を省略します。このプロパティは本文セクションのみで機能します。

Width

テキスト ボックスの幅を指定します。このボックスに対してテキスト コンテンツを水平または垂直に位置合わせすることができます。

WidthText

テキスト書き出し用にフォーマットされた属性が指定されます。文字数と同様にテキスト ボックスの幅を定義できます。また、テキストを左または右に揃えることができます。

レポート データを書き出すには」も参照してください。