このチュートリアルでは、AutoCAD Map 3D ツールセット でデータを解析するための以下の方法について説明します。
サーフェス(DEM)イメージに接続し、主題を使用してスタイルを設定し、相対高度を示します。区画情報を表示するファイルに接続し、区画を半透明にすることで、それらの区画の下にあるラスター イメージが表示されます。ラスターの高度の主題を使用すると、区画の高度を確認できます。
Microsoft Access データベースを区画画層に結合し、区画の所有者に関する情報を表示します。結合により、元のデータ ストアを変更せずに、データ ソースが一時的に組み合わされます。組み合わされたデータを、単一のデータ ソースとして使用します。たとえば、結合データが元の画層データ ストアに含まれていない場合でも、結合データに基づいて画層のスタイルを設定します。ネイティブ データおよび結合データを使用して、計算済みフィールドを作成します。
道路の周囲にバッファを定義し、建設区域内にある区画を確認します。バッファに隣接する区画を選択し、それらを個々に保存して、区画に結合された所有者情報を使用して所有者に通知できるようにします。
関連するデータを、Microsoft Excel または Access に読み込めるようにカンマ区切りのファイルに書き出します。そのデータを使用して、所有者に送信するレポートを作成します。
洪水区域の画層を商用区域の画層にオーバーレイします。道路画層を追加し、商用区域内のどの道路が洪水区域内にあるのかを確認します。病院を示す画層を追加し、洪水が発生した場合に病院から最も遠くにある領域を確認します。
[表示マネージャ]の画層を .layer ファイルに保存する事前定義のワークフローを拡張します。 最初に AutoCAD コマンドを使用して画層を編集して、変更をチェックインし、結果を .layer ファイルに保存します。