AutoCAD の上級ユーザ向けに、オブジェクトを作成し、プロパティを指定するためのショートカットとして、コマンドライン インタフェースがあります。AutoCAD Map 3D ツールセット では、カーソルの近くにコマンド インタフェースが表示されます。このインタフェースは、ダイナミック入力と呼ばれます。既定では、旧バージョンのコマンド ライン ウィンドウは非表示にされていますが、いつでもこれを表示できます。
ダイナミック入力では、次の操作を実行できます。
ダイナミック入力の例
コマンド ラインを非表示にしている場合、コマンドによっては詳細情報が表示されない場合があります。この情報を表示するには、キーボードで[Ctrl]+[9]を押して、コマンド ラインを表示します。
次の規則を覚えておいてください。
ダイナミック入力を使用するには
ダイナミック入力を有効または無効にするには
ダイナミック入力を一時的にオフにするには
ダイナミック入力の設定をコントロールするには
既定では、ダイナミック入力は絶対座標ではなく相対座標に設定されています。たとえば、「10,10」と入力してから「20,20」と入力すると、点(10,10)から(30,30)までの線分が描画されます。絶対座標を頻繁に入力する場合、設定を変更することができます。
コマンドライン ウィンドウを非表示または表示するには
AutoCAD テキスト ウィンドウに過去のコマンド ライン入力履歴をすべて表示するには、[F2]を押します。この情報を非表示にするには、再度[F2]を押します。
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