OGC (OpenGIS コンソーシアム)によって開発された WMTS (Web Map Tile Service)というオープンな規格を使用して、公開 Web サーバにパブリッシュされた Web ベースのラスター イメージ データを組み込むことができます。
WMTS サーバに接続する
- [表示マネージャ]で、[データ]
[データ接続]の順にクリックします。
- [データ接続]ウィンドウで、[プロバイダによるデータ接続]リストの[WMTS 接続を追加]を選択します。
- [接続名]に、この接続の名前を入力します。
- WMTS サーバの URL を指定します。
- 必要なデータの WMTS バージョンを指定します。
- プロキシ設定を指定する場合、[プロキシ設定を表示]をクリックします。
- [プロキシ設定を使用]をクリックします。
- 次のオプションを指定します。
- アクセスするプロキシ サーバのアドレスを入力します。
- プロキシ サーバ アドレスのポート番号を指定します。 1 ～ 65,535 の任意のポート番号を指定できます。
- プロキシ サーバにアクセスできるユーザ名を指定します。
- 必要に応じてパスワードを入力します。
- [接続]をクリックします。
WMTS ベースのイメージをマップに追加する
- 前述のように WMTS サーバに接続します。
- [接続]をクリックします。
- 必要に応じて、ユーザ名とパスワードを入力します。
- [データをマップに追加]領域で、含めるイメージを選択します。
このソースにイメージが 1 つだけ存在する場合、そのイメージが自動的に選択されます。複数のイメージが存在する場合は、任意のイメージを右クリックして、[すべて選択]または[すべて選択解除]を選択できます。
- 選択した各イメージについて、[スタイル]エントリをクリックして、使用可能なスタイルのいずれかを選択します。
- [マップに追加]をクリックします。